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J-GLOBAL ID:200903092504376688

便潜血判定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994218768
Publication number (International publication number):1996082622
Application date: Sep. 13, 1994
Publication date: Mar. 26, 1996
Summary:
【要約】【目的】 比較的簡単な構成からなり、便潜血判定操作の全工程にわたり操作が簡略化され得る免疫フィルタ法を利用した便潜血判定装置を得る。【構成】 採便器具2と緩衝液容器3とを有し、便保持部2に採取された便を緩衝液6で溶解して便試料溶解液を作製し、便試料溶解液を、突出部5で液密シール材4を突き破ることにより展開層設置部2d内に導き、展開層設置部2d内において分離フィルタ7において不溶性固形分を除去し、展開層8において免疫フィルタ法に従って便潜血の有無を判定する、便潜血判定装置。
Claim (excerpt):
採取した便を外表面に付着させて保持する便保持部を有する採便器具と、上方から前記採便器具が挿入される緩衝液容器とを備える便潜血判定装置であって、前記採便器具には、前記緩衝液容器が挿入された際に外気と緩衝液容器内とを連通させる連通孔と、下方に開いた展開層設置部とが形成されており、前記展開層設置部に配置されており、かつ抗ヘモグロビン抗体感作担体が設置されており、抗ヘモグロビン抗体が固定化されている展開層と、前記展開層設置部において前記展開層の下方に配置されており、かつ便試料が溶解された緩衝液を濾過するための分離フィルタと、前記展開層設置部において前記分離フィルタの下方に配置されており、便試料が溶解された緩衝液の展開層設置部への進入を防止するための液密シール材とをさらに備え、前記採便器具には、外部から展開層を観察することを可能とするために判定窓及び終了窓が形成されており、前記緩衝液容器には、前記採便器具を移動することにより、前記液密シール材を破るための突出部が形成されている、便潜血判定装置。
IPC (5):
G01N 33/50 ,  G01N 33/48 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/543 521 ,  G01N 33/72

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