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J-GLOBAL ID:200903092529785817
ピッチ系炭素繊維
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
久保田 耕平 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991356985
Publication number (International publication number):1993171518
Application date: Dec. 25, 1991
Publication date: Jul. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 約1800〜2300°Cの低温焼成で得られ、然も密度が2.20g/cm<SP>3</SP> 以下で2000°Cで焼成したときの引張弾性率が65ton/mm<SP>2</SP> 以上の低密度、高弾性を示し、且つ融膠着度が少なく糸扱い性が良好なピッチ系炭素繊維を提供することである。【構成】 密度(ρ)が1.95〜2.20g/cm<SP>3</SP> の範囲にあり、X線構造パラメーターの積層厚み(Lc<SB>002</SB> )が80〜180Å、層間隔(d<SB>002</SB> )が3.39〜3.44Å、配向角(φ)が5.0°〜10.0°の範囲にあり、且つ前記密度、積層厚み、層間隔及び配向角が式:8.0<ρ×Lc<SB>002</SB> /(φ×d<SB>002</SB> )<15.0を満足し、融膠着度が20%以下で糸扱い性が良好な高弾性率炭素繊維の特性を有するように規定した。【効果】 目的の性能の炭素繊維が得られる。
Claim (excerpt):
密度(ρ)が1.95〜2.20g/cm<SP>3</SP> の範囲にあり、X線構造パラメーターの積層厚み(Lc<SB>002</SB> )が80〜180Å、層間隔(d<SB>00</SB><SB>2</SB> )が3.39〜3.44Å、配向角(φ)が5.0°〜10.0°の範囲にあり、且つ前記密度、積層厚み、層間隔及び配向角が下記式8.0<ρ×Lc<SB>002</SB> /(φ×d<SB>002</SB> )<15.0を満足し、繊維の融膠着度が20%以下で糸扱い性が良好であることを特徴とする高弾性率のピッチ系炭素繊維。
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