Pat

J-GLOBAL ID：200903092582252766

液晶表示素子およびその製造方法

Inventor： 吉野 正雄
Applicant, Patent owner： カシオ計算機株式会社
Agent (1)： 杉村 次郎
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995275022
Publication number (International publication number)：1997096827
Application date： Sep. 29, 1995
Publication date： Apr. 08, 1997
Summary：

【要約】【課題】 作業性を向上させることができ、かつ歩留まりを向上させることができるようにする。【解決手段】 この液晶表示素子では、下側基板5上に外部接続電極26が設けられ、上側基板9下に共通電極11に接続する接続電極17が外部接続電極26と対向するように設けられている。外部接続電極26には、レーザビームの照射による加熱処理によってその一部が隆起することで導電性突起21が形成されている。そして、この導電性突起21の先端部が接続電極17に当接し、外部接続電極26と接続電極17とが導電性突起21を介して導電接続されている。この結果、従来のクロス材形成工程が不要となり、クロス材をディスペンサ方法で一点ずつ形成する手間や時間がかからず、配向膜を上側に露出させて配向膜の表面にごみ等を付着させることもない。したがって、作業性を向上させることができ、かつ歩留まりを向上させることができる。

Claim (excerpt)：

相対向する面に相対向する状態で接続電極がそれぞれ設けられた一対の基板がシール材を介して貼り合わされ、前記両接続電極のうち少なくとも一方の接続電極に隆起して形成された導電性突起を介して前記両接続電極が導電接続されていることを特徴とする液晶表示素子。