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J-GLOBAL ID:200903092583323969
流体封入式防振装置
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
笠井 美孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001264981
Publication number (International publication number):2003074617
Application date: Aug. 31, 2001
Publication date: Mar. 12, 2003
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】受圧室と平衡室の間に可動ゴム板を配設せしめた流体封入式防振装置における防振性能の向上を目的とする。【解決手段】 可動ゴム板86の中央部分を剛性の大きい可動板部90とすると共に、可動ゴム板86の外周部分を剛性の小さい可動膜部92とし、更に可動膜部92の外周縁部に可動膜部92よりも厚さ寸法が大きい環状の外周挟持部96を一体形成する一方、可動板部90の外周縁部と外周挟持部96を、それぞれ、保持部72,74によって全周に亘って圧縮状態で挟み込んで弾性的に支持せしめると共に、かかる保持部72,74に対して、可動板部90と可動膜部92の各一方の面に受圧室56の圧力を作用せしめる受圧室側透孔84と、それら可動板部90と可動膜部92の他方の面に平衡室58の圧力を作用せしめる平衡室側透孔82を設けた。
Claim (excerpt):
第一の取付部材と第二の取付部材を本体ゴム弾性体で連結すると共に、該本体ゴム弾性体で壁部の一部が構成されて該第一の取付部材と該第二の取付部材の間への振動入力時に圧力変動が生ぜしめられる受圧室と、可撓性膜で壁部の一部が構成されて容積変化が許容される平衡室を形成して、それら受圧室と平衡室に非圧縮性流体を封入する一方、該受圧室と該平衡室を相互に連通するオリフィス通路を設けると共に、該受圧室と該平衡室の間に可動ゴム板を配設せしめて、該可動ゴム板の一方の面に該受圧室の圧力が及ぼされると共に、該可動ゴム板の他方の面に該平衡室の圧力が及ぼされるようにして、該可動ゴム板の変位乃至は変形に基づいて振動入力時における該受圧室の小振幅な圧力変動を軽減せしめるようにした流体封入式防振装置において、前記可動ゴム板の中央部分を剛性の大きい可動板部とすると共に、該可動ゴム板の外周部分を剛性の小さい可動膜部とし、更に該可動膜部の外周縁部に該可動膜部よりも厚さ寸法が大きい環状の外周挟持部を一体形成する一方、該可動ゴム板を厚さ方向両側から保持せしめる保持部を前記第二の取付部材に設けて、前記可動板部の外周縁部を該保持部により全周に亘って厚さ方向に圧縮状態で挟み込んで弾性的に支持せしめると共に、前記外周挟持部を該保持部により全周に亘って厚さ方向に挟み込んで流体密に支持せしめ、更にかかる保持部に対して、該可動ゴム板における該可動板部と該可動膜部の各一方の面に前記受圧室の圧力を作用せしめる受圧室側通孔と、それら可動板部と可動膜部の各他方の面に前記平衡室の圧力を作用せしめる平衡室側通孔を、それぞれ設けたことを特徴とする流体封入式防振装置。
IPC (2):
FI (2):
B60K 5/12 G
, F16F 13/00 620 D
F-Term (11):
3D035CA05
, 3D035CA23
, 3D035CA43
, 3J047AA03
, 3J047AB01
, 3J047CA04
, 3J047CA06
, 3J047CB06
, 3J047DA01
, 3J047FA02
, 3J047GA03
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