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J-GLOBAL ID：200903092611616470

乳酸エチルの製造方法

Inventor： 吉田 幸夫
Applicant, Patent owner： ダイセル化学工業株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995015831
Publication number (International publication number)：1996208565
Application date： Feb. 02, 1995
Publication date： Aug. 13, 1996
Summary：

【要約】【目的】本発明の目的は、酸分の少ない乳酸エチルを収率よく得るための方法を提供することにある。【構成】乳酸エチルの製品化工程において、仕込み液を水分の少いアルカリ溶液で中和することを特徴としている。【効果】中和剤として、NaOH、NaOEt等アルカリ金属塩のアルコ-ル溶液を用いることにより、製品化工程において、乳酸または乳酸エチルの縮合体の副生を抑え、収率よく酸分の少い乳酸エチルを得ることが可能となった。

Claim (excerpt)：

乳酸およびエタノ-ルを触媒の存在化エステル化し、触媒、水および未反応のエタノ-ルを除いた後、蒸留により製品化する際、製品化工程仕込み液をアルカリ金属塩のアルコ-ル溶液で中和するを特徴とする乳酸エチルの製造方法。

IPC (6)：

C07C 69/68 ,  C07B 63/02 ,  C07C 67/08 ,  C07C 67/54 ,  C07C 67/60 ,  C07B 61/00 300