Pat

J-GLOBAL ID：200903092620288443

フッ素ゴム塗布用組成物

Inventor： 福士 達夫
Applicant, Patent owner： ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー
Agent (1)： 青木 朗 (外4名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992318168
Publication number (International publication number)：1994207068
Application date： Nov. 27, 1992
Publication date： Jul. 26, 1994
Summary：

【要約】【目的】 塗布する前に金属表面をプライマー処理する必要がなく、ゲル化せず安定であり、塗布後急速に加硫するフッ素ゴム塗布用組成物を提供する。【構成】 フッ素ゴム100重量部に対して2〜50重量部のアミン系シラン化合物のシッフ塩基、及び全組成物に対する固形物の量が10〜60重量%となる量の有機溶剤を必須要素として含んで成るフッ素ゴム塗布用組成物。【効果】 本発明によれば、フッ素ゴム用の加硫剤として、アミン系シランカップリング剤をシッフ塩基の形で不活性化して塗布用組成物中に使用するため、塗布用組成物の輸送、貯蔵中にゲル化することがなく長時間安定である。また、塗布後加熱することによりシッフ塩基が分解して活性なアミン系シラン化合物が遊離するため急速に加硫することができ、さらにこのアミノ系シランカップリング剤はフッ素ゴムを金属表面に接着する作用を有するため、塗布に先立って金属表面をプライマーにより処理する必要がない。

Claim (excerpt)：

フッ素ゴム100重量部;アミン系シラン化合物とアルデヒドまたはケトン化合物からなるシッフ塩基2〜50重量部;及び全組成物重量に対する固形物の総量が10〜60重量%となる量の有機溶剤;を含んでなるフッ素ゴム塗布用組成物。

IPC (14)：

C08L 27/12 KJM ,  B05D 3/02 ,  B05D 3/06 ,  B05D 7/00 ,  B32B 25/04 ,  C08J 7/04 CEW ,  C08K 3/22 KJG ,  C08K 5/01 KJH ,  C08K 5/06 KJJ ,  C08K 5/14 ,  C08K 5/17 KJK ,  C08K 5/49 KJM ,  C08K 5/54 ,  C09D127/12 PFH