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J-GLOBAL ID:200903092622737580
有機電解質と炭素アノードを備えるリチウム蓄電池
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
川口 義雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998241586
Publication number (International publication number):1999126632
Application date: Aug. 27, 1998
Publication date: May. 11, 1999
Summary:
【要約】【課題】 有機電解質と炭素アノードを備える慣用電池に一般に認められるような電池ケーシング内の圧力上昇を著しく抑制した新規密閉型リチウム蓄電池を提供する。【解決手段】 密閉型リチウム蓄電池であって、前記電解質が更に該電解質に可溶性の添加剤を含み、前記添加剤が少なくとも1個の酸素原子に結合したX原子を含む有機化合物であり、X-酸素結合が少なくとも1個の不飽和結合と電子的に共役しており、Xが硫黄又は炭素原子を表し、前記化合物が下記一般式(I)及び(II):【化1】の化合物から選択されることを特徴とする前記電池。
Claim (excerpt):
カソードと、炭素材料を含むアノードと、リチウム塩と少なくとも1種の有機溶媒を含む電解質を備える密閉型リチウム蓄電池であって、前記電解質が更に該電解質に可溶性の添加剤を含み、前記添加剤が少なくとも1個の酸素原子に結合したX原子を含む有機化合物であり、X-酸素結合が少なくとも1個の不飽和結合と電子的に共役しており、Xが硫黄又は炭素原子を表し、前記化合物が下記一般式(I)及び(II):【化1】(式中、XはS及びCから選択され、T、X1及びX2は相互に独立してH、R、OH、OR、NH2、NHR、SH、SR、I、F、Cl、Brから選択される電子供与基を表し、Rは炭素原子数1〜6のアルキル置換基であり、Tはオルト又はパラ位にある)の化合物から選択されることを特徴とする前記電池。
IPC (3):
H01M 10/40
, H01M 4/02
, H01M 4/58
FI (3):
H01M 10/40 A
, H01M 4/02 C
, H01M 4/58
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