Pat
J-GLOBAL ID:200903092671552811

汚泥濃度計

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999332255
Publication number (International publication number):2001147204
Application date: Nov. 24, 1999
Publication date: May. 29, 2001
Summary:
【要約】【課題】 測定データから汚泥濃度を求める際に汚水の導電率を除去して濃度測定精度の向上を図るようにした。【解決手段】 高周波窓部13の先端部に設けられた部材14には、汚水通し溝20が形成される。この汚水通し溝20には、高周波窓部13の一部が露出され、この露出部からマイクロ波が汚泥輸送管内に放射されるとともに、汚泥混合液の境界面で反射されてきたマイクロ波が、前記露出部から高周波窓部13を通してアンテナで受信される。その後、マイクロ波発/受信器、汚泥濃度計変換器を介して汚泥濃度に変換されて、その汚泥濃度が汚泥濃度計に表示される。なお、汚水通し溝20は、汚泥輸送管内を流れる汚水が通過され易いように、汚水の流れる方向に配置される。
Claim (excerpt):
汚泥輸送管に反射強度検出型マイクロ波検出プローブ本体を設け、このプローブ本体からマイクロ波を汚泥輸送管内に向けて発信し、汚泥輸送管内の被測定試料である汚泥混合液の境界面で反射したマイクロ波を同じプローブ本体で受信し、発信強度に対する受信強度の比を検出して汚泥混合液中の固形物濃度を測定する汚泥濃度計において、 前記プローブ本体は、一端が閉塞され、他端が開口された導波管から構成され、その導波管の他端の開口部にマイクロ波が透過可能な部材を有する第1導体部を設けるとともに、その部材を前記汚泥輸送管内に向けて配設し、かつその部材を内部に収納するとともに、一端が前記第1導体部に固着され、他端に被測定試料を導く溝が形成された第2導体部を設け、前記溝の幅と深さは、被測定試料の汚泥濃度を算出する際に、ある帯域の選択された周波数における反射強度の加算値を積分値とした測定データを用い、その測定データが被測定試料の誘電率もしくは誘電率のべき乗を反映している時に、被測定試料の汚水の導電率が変化しても前記積分値が変化しない温度に応じて変更することを特徴とする汚泥濃度計。
FI (2):
G01N 22/00 S ,  G01N 22/00 U

Return to Previous Page