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J-GLOBAL ID:200903092690753933
金属元素吸着剤の製造方法及び該吸着剤による金属元素の吸着分離方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
須田 正義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991351676
Publication number (International publication number):1993066291
Application date: Dec. 12, 1991
Publication date: Mar. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 天然に多量に存する多種の縮合型タンニンを原料に用いてゲル状組成物からなる金属元素吸着剤を得る。廃液処理装置のカラムにおける通液性が極めて良好で、金属元素を効率良く吸着し、金属を回収する。【構成】 アンモニア水に縮合型タンニン粉末を溶解し、この溶液にアルデヒド水溶液を混合してゲル状組成物を生成し、この組成物を室温下で熟成するか又は加熱して水、酸又はアルカリのいずれに対しても不溶な金属元素吸着剤を製造する。金属元素の吸着時には吸着剤は細分化して使用する。タンニンのポリフェノール性水酸基が官能基となり金属元素とキレート化合物を形成し、ゲル状組成物は上記官能基が金属元素と配位し易い立体構造を有し、かつ極めて強い親水性物質であるため、高い吸着性能を示す。
Claim (excerpt):
アンモニア水に縮合型タンニン粉末を溶解し、この溶液にアルデヒド水溶液を混合してゲル状組成物を生成し、このゲル状組成物を室温下で熟成して安定化する金属元素吸着剤の製造方法。
IPC (4):
G21C 19/46
, B01J 20/24
, C02F 1/28
, G21F 9/12 501
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