Pat
J-GLOBAL ID:200903092698178300

ヒスタミンの簡易測定方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 定子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999203999
Publication number (International publication number):2000310616
Application date: Jul. 19, 1999
Publication date: Nov. 07, 2000
Summary:
【要約】【課題】 試料中のヒスタミンを簡易、迅速に信頼性高く測定できるヒスタミンの電気泳動法による簡易測定技術を提供し、併せて薄い試料液であっても鮮明に発色させ、スポットの拡散を防止して1枚の泳動用ろ紙で多数の検体を同時に測定できる電気泳動技術を提供する。【解決手段】 試料液を吸収させた吸収用ろ紙片を、電気泳動用枠にセットされた泳動用ろ紙上に、ヒスタミンの内部標準液を吸収させた吸収用ろ紙片と並べて通電し、通電後に泳動用ろ紙を乾燥し、ジアゾカップリング剤により発色させ、内部標準液と同一地点における発色と対比して試料のヒスタミンの含有量を算出する。泳動用ろ紙が、試料液をスポットすべき位置に、2本の泳動方向スリット対を設け、泳動方向スリット対を結ぶ連結スリットを介して2本の泳動方向スリット対が連結しているH字型スリットを少なくとも2個穿設したろ紙である。
Claim (excerpt):
試料液を吸収させた吸収用ろ紙片を、電気泳動用枠にセットされ移動液で湿潤された泳動用ろ紙上に、ヒスタミンの内部標準液を吸収させた吸収用ろ紙片と共に、互いに緩衝しない距離を保って並べて通電し、通電後に泳動用ろ紙を乾燥し、ジアゾカップリング剤により発色させ、内部標準液と同一地点における発色部位の大きさ及び濃さを内部標準液の大きさ及び濃さと対比して内部標準液との比率から試料のヒスタミンの含有量を算出することを特徴とするヒスタミンの簡易測定方法。
IPC (2):
G01N 27/447 ,  G01N 33/50
FI (6):
G01N 27/26 301 A ,  G01N 33/50 Z ,  G01N 27/26 301 B ,  G01N 27/26 311 A ,  G01N 27/26 311 G ,  G01N 27/26 325 B
F-Term (12):
2G045AA40 ,  2G045BA13 ,  2G045BB48 ,  2G045BB51 ,  2G045CB19 ,  2G045DA71 ,  2G045FA19 ,  2G045FA34 ,  2G045FB05 ,  2G045FB11 ,  2G045FB16 ,  2G045GC12
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 特開平3-160360
  • 特開平3-235054
Cited by examiner (1)
  • 特開平3-160360

Return to Previous Page