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J-GLOBAL ID:200903092720935446

超音波診断装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996294215
Publication number (International publication number):1998127634
Application date: Nov. 06, 1996
Publication date: May. 19, 1998
Summary:
【要約】【課題】 超音波診断装置において、ビームパターンに含まれる不要なサイドローブを低減する。【解決手段】 所定の観測方位に主ビームAが向くビームパターン100において、それに含まれる特定サイドローブaを除去するために、第1ビームパターン100とは別に第2ビームパターン102を形成する。その主ビームBの方位は特定サイドローブaに一致させ、かつその大きさも一致させる。2つのビームパターンを重ね合わせ、すなわち両ビームパターンにより得られる受信信号間の差分を演算することにより、特定サイドローブaによる信号成分を低減できる。
Claim (excerpt):
超音波の送受波により得られた受信信号に基づいて超音波画像を形成する超音波診断装置において、所望方位に主ビームを向けつつ第1ビームパターンを形成し、第1受信信号を取得する手段と、前記第1ビームパターンに含まれる特定サイドローブの方向に主ビームを向けつつ第2ビームパターンを形成し、第2受信信号を取得する手段と、前記第1受信信号から前記第2受信信号を減算するサイドローブ低減手段と、を含み、前記第1ビームパターンの特定サイドローブと前記第2ビームパターンの主ビームの仮想的な重ね合わせによる相殺を利用して特定サイドローブを低減することを特徴とする超音波診断装置。

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