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J-GLOBAL ID：200903092725128956

音波到来方向判定装置

Inventor： 沼津 浩子 ,  芹川 光彦 ,  川村 明久 ,  松本 正治
Applicant, Patent owner： 松下電器産業株式会社
Agent (1)： 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991253356
Publication number (International publication number)：1993093647
Application date： Oct. 01, 1991
Publication date： Apr. 16, 1993
Summary：

【要約】【目的】 本発明は、複数のマイクを用いて、これらのマイクへの音波の到来方向を判定し、かつ、ほぼ同時刻に到来する音波についてはこれらを合成した後合成音波の到来方向を判定する音波到来方向判定装置を提供することを目的とする。【構成】 マイク1-1〜1-4、アンプ2-1〜2-4、スイッチ3-1〜3-4、メモリ4-1〜4-4、制御器5、同一音波検出器6、音波到来時間差検出器7、音波到来方向検出器8、音波到来レベル検出器9を備え、ほぼ同時に到来した音波は、合成判定器10で合成すると判定し、合成音波到来方向演算器11で合成音波の到来方向を合成音波到来レベル演算器12で合成音の波到来レベルを算出して出力する。【効果】 ほぼ同時に到来した音波は、合成音波として到来方向を出力するので、人間の聴感に合った判定ができる。

Claim (excerpt)：

複数のマイクと、前記複数のマイクからの出力信号をそれぞれ入力する複数のスイッチと、前記複数のスイッチからの出力信号をそれぞれ蓄えておく複数のメモリと、前記複数のスイッチの制御と前記複数のメモリへのアクセスの制御を行う制御器と、前記複数のメモリから出力された信号の組が前記複数のマイクへ到来した同一の音波かどうかを検出する同一音波検出器と、前記同一音波検出器からの出力信号により前記複数のマイクそれぞれへの音波の到来時刻の差を検出する音波到来時間差検出器と、前記音波到来時間差検出器からの出力信号により音波の到来方向を算出する音波到来方向検出器と、前記複数のメモリからの出力信号により前記複数のマイクへの音波の到来レベルを検出する音波到来レベル検出器と、前記同一音波検出器からの出力信号により略同時刻に前記マイクに到来した別の音波がある場合にこれらを合成して1つの音波とすべきであると判定する合成判定器と、前記音波到来レベル検出器と前記合成判定器の出力信号をもとに合成音波の合成レベルを算出する合成音波到来レベル演算器と、前記合成判定器と前記音波到来方向検出器と前記音波到来レベル検出器とからの出力信号をもとに合成音波の到来方向を算出する合成音波到来方向演算器とを有する音波到来方向判定装置。

IPC (3)：

G01H 3/00 ,  G10K 15/00 ,  H04R 3/00 320