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J-GLOBAL ID:200903092749534823

針先端バリア

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 湯浅 恭三 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995301130
Publication number (International publication number):1996206204
Application date: Nov. 20, 1995
Publication date: Aug. 13, 1996
Summary:
【要約】【課題】片手操作可能で視界を妨げない針先端バリアの提供。【解決手段】針先端バリア10は、弾性的に偏り可能なばねアーム32と、リンクアーム38と、バリアアーム44とを含む。ばねアームは、同ばねアームにヒンジ結合された一端と、バリアアーム上の基端位置にヒンジ結合された対向端部とを有する。バリアアームの末端部分は針12と摺動自在に係合する。針先端バリアは、針の基端近くでZ形状に折り畳むことができる。バリアアームは、このバリアアームの基端に付与された力によって末端方向に付勢することができる。バリアアームの初期の動きによってばねアームが針から離れる方向に偏ることができる。バリアアームが手動により十分に動いた後に、ばねアームの弾性によってバリアアームが末端方向に付勢されて針の末端を被覆する位置となる。
Claim (excerpt):
互いに対向する基端と末端とを有する針カニューレのための針先端バリアであって、前記針カニューレの基端に隣接して固定された基端と、前記針カニューレの末端に向かって突出している末端とを有するばねアームであって、前記末端が前記針カニューレから弾性的に偏ることができるようになされた前記ばねアームと、前記ばねアームの前記末端にヒンジ結合されたリンクアームと、前記リンクアーム上の前記ばねアームの反対側の位置にヒンジ結合された基端と、前記針カニューレに摺動自在に係合した末端とを有するバリアアームと、を含み、当該針先端バリアはZ形状に重なり、前記バリアアームの前記末端は、同バリアアームの末端が前記針カニューレの前記末端を被覆する伸長位置へと移動可能であり、前記ばねアームは、前記バリアアームの前記伸長位置への移動の際の第1の段階において前記針カニューレから離れる方向に偏り、前記移動の際の第2の段階において前記バリアアームを前記針カニューレの前記末端へと推進させるように偏っていない状態へと弾性的に戻ることができるようになされた、針先端バリア。

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