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J-GLOBAL ID:200903092750051151

X線CT装置のX線検出器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西山 春之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991326669
Publication number (International publication number):1993137713
Application date: Nov. 15, 1991
Publication date: Jun. 01, 1993
Summary:
【要約】【目的】 X線CT装置のX線検出器において、温度条件の変化によりX線管の焦点位置がずれ、X線入射位置がずれてもアーチファクトの発生を抑える。【構成】 各検出素子アレイ8についてX線ビームの入射位置ずれによる感度ばらつきを選別し、この感度ばらつきの小さい検出素子アレイ8aをポリゴン状の配列の中心部に配置する。これにより、画像視野の中心部における被検体の透過X線の計測精度を高くし、温度条件の変化によりX線管の焦点位置がずれ、X線入射位置がずれてもアーチファクトの発生を抑え、診断能の高い画像を得ることができる。
Claim (excerpt):
入射したX線をその強度に応じて可視光に変換するシンチレータと、このシンチレータの光を入射して電気信号に変換する光電変換素子とを組み合わせ且つ複数チャンネルに形成した検出素子アレイを複数個、X線管の焦点を見込む円弧上にポリゴン状に配列すると共に、被検体を間に位置させてX線管と対向配置して成るX線CT装置のX線検出器において、上記各検出素子アレイは、その検出素子の長手方向に沿って一方向に移動させながら該検出素子アレイにX線ビームを照射し、その検出出力を測定して感度分布特性を求めると共に、上記検出素子アレイの位置におけるX線強度プロファイルを求め、上記感度分布特性とX線強度プロファイルとからX線ビームの入射位置ずれ時の各検出素子アレイの出力比を算出し、この出力比のばらつきの幅によって当該検出素子アレイの感度ばらつきを選別して、上記ポリゴン状の配列の中心部に感度ばらつきの小さい検出素子アレイを配置したことを特徴とするX線CT装置のX線検出器。
IPC (2):
A61B 6/03 320 ,  G01T 1/20

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