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J-GLOBAL ID:200903092767500782

アルカリ蓄電池用ニッケル電極

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川口 義雄 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996526647
Publication number (International publication number):1997512663
Application date: Feb. 28, 1996
Publication date: Dec. 16, 1997
Summary:
【要約】本発明は、X線回折ダイアグラムのスペクトル線[103]のスペクトル線[200]に対する強度比が1.05±0.10であるという基準、コヒーレンス長Lが13±3nmであるという基準、ラマン分光分析スペクトルの3580±10cm-1ピークの面積に対する3687±10cm-1及び3600±10cm-1ピークの面積の合計の比が0.11±0.03であるという基準、ラマン分光分析スペクトルの460±10cm-1ピークの面積に対する511±10cm-1ピークの面積の比が1.1±0.1であるという基準のうちの少なくとも一つを満たすニッケルベース水酸化物を含むニッケル電極に関する。
Claim (excerpt):
多孔質伝導性立体構造を有し、β型結晶構造のニッケルベース水酸化物の粒子を含む電気化学的活物質を含有するアルカリ電解質蓄電池用の非焼結支持体式ニッケル電極であって、前記水酸化物が、- 前記水酸化物のX線回折ダイアグラムのスペクトル線[103]のスペクトル線[200]に対する強度比が1.05±0.10であるという基準、- 下記の式:[式中、Φ[100]は前記水酸化物のX線回折ダイアグラムのスペクトル線[100]の中間高さの幅に基づいて計算した微結晶の大きさであり、Φ[001]はスペクトル線[001]の中間高さの幅に基づいて計算した微結晶の大きさである]で示されるコヒーレンス長Lが13±3nmであるという基準、- 前記水酸化物のラマン分光分析スペクトルの3580±10cm-1のピークの面積に対する3687±10cm-1及び3600±10cm-1のピークの面積の合計の比が0.11±0.03であるという基準、- 前記水酸化物のラマン分光分析スペクトルの460±10cm-1のピークの面積に対する511±10cm-1のピークの面積の比が1.1±0.1であるという基準のうちの少なくとも一つを満たすことを特徴とする前記電極。
IPC (2):
H01M 4/52 ,  H01M 4/32
FI (2):
H01M 4/52 ,  H01M 4/32
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-006340
  • 特開昭60-255632
  • 特開平2-109261

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