Pat
J-GLOBAL ID:200903092802021183
高耐蝕性良塗装性クロメート処理鋼材の製造方法
Inventor:
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
渡辺 望稔 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992201463
Publication number (International publication number):1994041765
Application date: Jul. 28, 1992
Publication date: Feb. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】耐食性をある程度保持しつつ、塗装性に優れたクロメート処理鋼材の製造方法の提供。【構成】鋼材や亜鉛または亜鉛合金めっき鋼材の表面に、3価クロム/6価クロム(重量比)が1/3〜3/2の範囲のクロム酸およびクロム酸還元生成物を金属クロム量として1〜15wt%含有し、これにコロイダルシリカゾルと粉末状シリカを混合比(粉末状シリカ量/全シリカ量(重量比))0.1〜0.9の範囲で総合計して(SiO2 換算)/全クロム量(重量比)で0.5〜6の範囲で含有し、更に該水溶液中で安定なカルボン酸および/またはカルボン酸誘導体のうち1種あるいは2種以上を合計で0.1〜10wt%含有する水溶液を塗布した後、150〜350°Cの範囲で加熱、焼き付けし、6価クロム/全クロム量(重量比)が20%以下でかつクロム付着量が10〜300( mg/m2 ) となるクロメート皮膜を形成することを特徴とするクロメート処理鋼材の製造方法。
Claim (excerpt):
鋼材や亜鉛または亜鉛合金めっき鋼材の表面に、3価クロム/6価クロム(重量比)が1/3〜3/2の範囲のクロム酸およびクロム酸還元生成物を金属クロム量として1〜15wt%含有し、これにコロイダルシリカゾルと粉末状シリカを混合比(粉末状シリカ量/全シリカ量(重量比))0.1〜0.9の範囲で総合計して(SiO2 換算)/全クロム量(重量比)で0.5〜6の範囲で含有し、更に該水溶液中で安定なカルボン酸および/またはカルボン酸誘導体のうち1種あるいは2種以上を合計で0.1〜10wt%含有する水溶液を塗布した後、150〜350°Cの範囲で加熱、焼き付けし、6価クロム/全クロム量(重量比)が20%以下でかつクロム付着量が10〜300( mg/m2 ) となるクロメート皮膜を形成することを特徴とするクロメート処理鋼材の製造方法。
IPC (2):
Return to Previous Page