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J-GLOBAL ID:200903092873530135

極低炭素鋼の転炉精錬方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大関 和夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994121587
Publication number (International publication number):1995331315
Application date: Jun. 02, 1994
Publication date: Dec. 19, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、炭素濃度が0.002%まで、低い酸素濃度を維持しつつ脱炭できる効率的精錬方法を提供するものである。【構成】 上底吹き転炉を用いた精錬方法において、溶鋼の炭素濃度が0.05%以下0.002%以上の領域で、溶鋼重量当りの酸素供給速度F(Nm3 /(min・ton))、均一混合時間τ(S)、溶鋼炭素濃度C(重量%)、鋼浴深さL0 (m)と上吹きガスによるキャビティー深さL(m)により表される、log[{F/(L/L0 )}/(C1/2 /τ)]なる値を1.5以上3以下に制御することを特徴とする極低炭素鋼の転炉精錬方法。及び、上記精錬方法において、上吹き火点面積A(m2 )と前記酸素供給速度Fにより表されるF/Aなる指標を0.2以上0.45以下とすることを特徴とする極低炭素鋼の転炉精錬方法。
Claim (excerpt):
上吹きランスより酸素ガスを吹付けるとともに、鋼浴をガス攪拌する転炉精錬方法において、溶鋼の炭素濃度が0.05%以下0.002%以上の領域で、溶鋼重量当りの酸素供給速度F(Nm3 /(min・ton))、均一混合時間τ(S)、溶鋼炭素濃度C(重量%)、鋼浴深さL0 (m)と上吹きガスによるキャビティー深さL(m)により表される、log[{F/(L/L0 )}/(C1/2 /τ)]なる値が1.5以上3以下になるように上吹きランスのノズル径及び/又はノズル個数及び/又はノズル形状、酸素供給速度、ランス湯面間距離及び底吹きガス流量の1種又は2種以上を調整することを特徴とする極低炭素鋼の転炉精錬方法。
IPC (2):
C21C 5/32 ,  C21C 5/35

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