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J-GLOBAL ID:200903092894342541

流体媒体分析装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994523766
Publication number (International publication number):1996505477
Application date: Apr. 28, 1994
Publication date: Jun. 11, 1996
Summary:
【要約】分析されるべき媒体中に浸すことが可能な透析器の液密ハウジング内に、完全に機能的な分析ユニットが収納される。このハウジングの開口部は、膜により閉じられている。チャネル形成本体が、膜と共に流れチャネルを形成する。分析ユニットは、運搬液溜めと、流れチャネルを通る運搬液の流れを生じさせる運搬液用ポンプとを有する。膜を通る透析により、運搬液の流れは、サンプル液の流れへ変化し、このサンプル液は、反応チャネルへ受け入れられる。少なくとも1つの試薬溜めからの試薬液が、少なくとも1つの試薬液用ポンプにより反応チャネルへ送り出され、さらに、分析装置が反応チャネルへ接続されている。この分析装置が、試薬液とサンプル液との間の反応に起因する反応生成物質を分析すると共に、その分析信号を発生させる。反応チャネルからの流出水は、廃水溜めに受け入れられる。反応チャネル内の平均容積流れは、100μl/分より小さく、連続した30日の作動を十分許容できる。この装置は、廃水処理プラントの処理水におけるプラント養分塩の現場でのリアル・タイム測定に適している。
Claim (excerpt):
流体媒体、特に液体を分析する装置であって、この装置が: 膜により閉じられる開口部を有する液密ハウジングであって、この膜が第1及び第2主要面を有し且つこれらの面間をイオンと分子が通過し、膜の第1主要面が前記流体媒体と接触する液密ハウジングと; 前記膜に装着され前記ハウジングに設けられたチャネル形成手段であって、このチャネル形成手段が、前記膜の第2主要面及びそれ自身により設定される少なくとも1つの流れチャネルを形成するチャネル形成手段と、を有する装置において、前記ハウジングが: 運搬液を保持する運搬液溜めと; 前記流れチャネルを通る運搬液の流れを発生させ且つイオンと分子が前記膜を通って前記液体媒体と運搬液との間を移動できるように接続された運搬ポンプ手段であって、これにより、運搬液の流れがサンプル液の流れに変化する運搬液用ポンプ手段と; このサンプル液の流れを受け入れる反応チャネルと; 試薬液を保持する少なくとも1つの試薬溜めと; 試薬液の流れを前記反応チャネルへ送り出すように接続された少なくとも1つの試薬液用ポンプ手段と; 前記反応チャネルに接続され、反応生成物質を分析すると共に対応する分析信号を発生させる分析装置と;及び 前記反応チャネルから液体を受け入れるように接続された少なくとも1つの廃水溜めと; を収容することを特徴とする流体媒体分析装置。
IPC (3):
G01N 35/08 ,  B01D 61/28 ,  C02F 1/44
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
  • 特開昭60-125557
  • 特開平4-006469
  • 特開昭62-153763
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