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J-GLOBAL ID:200903092897096410
塗膜付合成樹脂廃材の連続再生方法および装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
青木 朗 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992210268
Publication number (International publication number):1994055539
Application date: Aug. 06, 1992
Publication date: Mar. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】 材料的な強度を劣化させることなく塗膜付合成樹脂廃材を連続的に再生する方法および装置を提供する。【構成】 塗膜付合成樹脂廃材の1つであるバンパ100は粉砕装置110で数ミリメートル角以下に粉砕される。粉砕材は第1の定量送り出し装置120によって、一定量づつ加水分解装置130に供給される。粉砕材に塗装された塗料は、蒸気で加水分解され低分子化される。加水分解された塗膜の付着した粉砕材は乾燥装置140で乾燥された後、第2の定量送り出し装置150によって溶融混練装置160に供給される。溶融混練装置によって塗膜は微粒化され、合成樹脂材の中に均一に練り込まれて押し出しダイから押し出される。押し出された樹脂は冷却された後、一定の長さに切断されてペレットとなり、新成されるバンパの原料として再利用される。
Claim (excerpt):
塗膜付合成樹脂廃材を粉砕して粉砕材とする粉砕工程と、粉砕工程で得られる粉砕材を連続的、定量的に送り出す第1の定量送り出し工程と、第1の定量送り出し工程から供給される粉砕材上の塗装塗膜をスクリュー羽根を具備する加水分解槽中で所定の温度および圧力の蒸気によって連続的に加水分解する加水分解工程と、加水分解工程で加水分解された塗膜の付着した粉砕材を乾燥する乾燥工程と、乾燥工程で乾燥された加水分解材を連続的、定量的に送り出す第2の定量送り出し工程と、第2の定量送り出し工程から供給される塗膜の付着した粉砕材を溶融混練して混練材とする溶融混練工程と、溶融混練工程から排出される混練材を冷却後所定の長さに切断してペレットとするペレット材製造工程と、からなる塗膜付合成樹脂廃材の連続再生方法。
IPC (6):
B29B 17/00
, B32B 9/06
, C08J 11/14
, B29B 13/06
, B29B 13/10
, B29K105:26
Patent cited by the Patent:
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