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J-GLOBAL ID:200903092926331512

画像読取装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 日比谷 征彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995221013
Publication number (International publication number):1997049957
Application date: Aug. 07, 1995
Publication date: Feb. 18, 1997
Summary:
【要約】【目的】【構成】 常温時に、レンズ15、鏡筒17のレンズ保持部30、固定部31が所定位置になるように基準部材18上に固定されている。この状態で読取りを開始するとCCD16が発熱し、この熱が基準部材18へ伝わり、更に鏡筒17の固定部31からレンズ保持部30へ伝達する。所定時間の経過後に温度で平衡状態となり、鏡筒17のレンズ保持部30及び基準部材18の温度も平衡状態となる。昇温に伴って、鏡筒17が熱膨張して各レンズ15の相対位置関係が変化し、レンズ15と読取部焦点までの光学的距離、焦点深度が変化する。また、鏡筒17及び基準部材18も熱膨張するので、レンズ15の後端とCCD16の距離も変化する。ここで、鏡筒17にアルミニウムを使用し、基準部材18にアルミニウムよりも線膨張係数が小さい鋼を使用することにより、これらの距離の変動が補償され、レンズ15のCCD16に対するピント位置は変らない。
Claim (excerpt):
複数枚のレンズを保持する線膨張係数K1の鏡筒と、画像読取部材と、前記鏡筒と前記画像読取部材の相対位置関係を規定する線膨張係数K2の基準部材とにより構成した画像読取装置において、常温であるT1のときの前記レンズ焦点距離X1が、常温よりも高い温度であるT2のときの前記レンズから前記画像読取部材までの距離X2よりも長く(又は短く)なるように前記レンズを配置し、前記線膨張係数K1を線膨張係数K2よりも大きく(又は小さく)したことを特徴とする画像読取装置。
IPC (3):
G02B 7/02 ,  G03B 27/50 ,  H04N 1/19
FI (3):
G02B 7/02 F ,  G03B 27/50 A ,  H04N 1/04 103 C

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