Pat
J-GLOBAL ID:200903092930241625

ポリエステル樹脂及びこの樹脂を用いた粉体塗料組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小田島 平吉 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998090675
Publication number (International publication number):1999116667
Application date: Mar. 20, 1998
Publication date: Apr. 27, 1999
Summary:
【要約】【課題】 塗面状態、密着性、耐水性、硬化性、耐腐食性、風味保持性などに優れ、かつ高度の加工性を有する塗膜を形成できる粉体塗料組成物を提供すること。【解決手段】 (A) 軟化点50〜140 °C及びエポキシ当量180 〜4,000 のエポキシ樹脂;(B) 芳香族ジカルボン酸を80〜100 モル%含有する酸成分と脂肪族ジオールを92〜100 モル%含有するアルコール成分とを反応させてなるポリエステル樹脂(a) に、分子中に2個以上のカルボン酸無水基を含有するエステル化合物(b)を反応させてなる、数平均分子量3,400 〜12,000、全酸価30〜90mgKOH/g 、酸無水基当量2,000 〜6,000 g/当量及び軟化点50〜140 °Cの酸無水基含有ポリエステル樹脂;及び(C) 硬化触媒を含有し、エポキシ樹脂(A) 中のエポキシ基/酸無水基含有ポリエステル樹脂(B) 中の酸無水基のモル比が2/1 〜1/2 である粉体塗料組成物。
Claim (excerpt):
芳香族ジカルボン酸を80〜100モル%の割合で含有する酸成分と脂肪族ジオールを92〜100モル%の割合で含有するアルコール成分とを反応させてなる、数平均分子量3,000〜10,000及び水酸基価10〜40mgKOH/gのポリエステル樹脂(a)に、分子中に2個以上のカルボン酸無水基を含有する分子量400〜700のエステル化合物(b)を、ポリエステル樹脂(a)中の水酸基1モルに対してエステル化合物(b)中の酸無水基が1.5〜3.0モルとなる割合で反応させてなる、数平均分子量3,400〜12,000、全酸価30〜90mgKOH/g、酸無水基当量2,000〜6,000g/当量及び軟化点50〜140°Cの粉体塗料用酸無水基含有ポリエステル樹脂。
IPC (5):
C08G 63/91 ,  B05D 7/14 ,  C09D 5/03 ,  C09D 7/12 ,  C09D163/00
FI (5):
C08G 63/91 ,  B05D 7/14 F ,  C09D 5/03 ,  C09D 7/12 Z ,  C09D163/00

Return to Previous Page