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J-GLOBAL ID:200903092943726717

ペルフルオロアルコキシスルホン酸化合物の製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 一雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991198905
Publication number (International publication number):1994128216
Application date: Jul. 12, 1991
Publication date: May. 10, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】1段階でペルフルオロアルコキシスルホン酸化合物を直接選択的に製造する方法、およびスルホン酸基およびその誘導体とは異なる他の官能基の不存在においてペルフルオロアルコキシスルホン酸化合物を提供する。【構成】一般式I(Rfはペルフルオロアルキルまたはペルフルオロエーテル基等、XはF、OHまたはOM、但しMはアルカリまたはアルカリ土類金属カチオンであり、またはXはNR1R2であり、R1,R2はHまたはアルキル基を表わし、pは1か2である)のペルフルオロアルコキシスルホン酸化合物の製造法。式CF2=CF-SO2Fのペルフルオロビニルスルホニルフルオリドを、式Rf(OF)r(Rfは前記と同じ、rは1か2である)のハイポフルオライトと、不活性溶媒中で、約-140°C〜+40°Cの範囲の温度で反応させる。
Claim (excerpt):
式【化1】[式中、pは1または2であり、XはF、OHまたはOMであり、但しMはアルカリまたはアルカリ土類金属カチオンであり、またはXはNR1R2であり、但しR1およびR2は互いに独立にHまたは1〜5個の炭素原子を有するアルキル基を表わし、Rfは、p=1に対しては、1〜6個の炭素原子を有するペルフルオロアルキル基または式【化2】(式中、R3は1〜3個の炭素原子を有するペルフルオロアルキル基であり、R4Oは-CF2O-、-CF2CF2O-および【化3】から選択されるペルフルオロオキシアルキレン基であり、Dは-Fまたは-CF3であり、kは0であるかまたは1〜100の整数であり、kが2以上であるときには、前記のペルフルオロオキシアルキレン基の少なくとも二種類がそれらの組み合わせのランダム分布にしたがって同時に存在することができ、qは0または1である)を有するペルフルオロエーテル鎖であり、p=2に対しては、Rfは2〜6個の炭素原子を有するペルフルオロアルキレン鎖であるかまたは式【化4】(式中、R4O、Dおよびqは前記に定義した通りであり、k′は1〜100の整数である)を有するペルフルオロエーテル鎖である]を有するペルフルオロアルコキシスルホン酸化合物の製造法であって、式(II) CF2=CF-SO2F (II)のペルフルオロビニルスルホニルフルオリドを、式(III) Rf(OF)r (III)(式中、Rfは前記に定義した通りであり、rは1または2である)を有するハイポフルオライトと、所望により不活性溶媒中で、-140°C〜+40°Cの範囲の温度で反応させ、所望ならば、このようにして得られた式(I)(式中、X=F)の化合物から対応する誘導体(式中、XはOH、OMまたは前記に定義したNR1R2である)を従来の方法によって得ることを特徴とする方法。
IPC (5):
C07C309/10 ,  C07C303/22 ,  C07C303/32 ,  C07C303/38 ,  C07C311/24
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭58-034805
  • 特開昭56-108738
  • 特開昭56-050947
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