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J-GLOBAL ID:200903092949956056

サブバンド符号化方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993243303
Publication number (International publication number):1995107051
Application date: Sep. 29, 1993
Publication date: Apr. 21, 1995
Summary:
【要約】【目的】 演算途中でオーバーフローを起こさないフィルタバンクの縦列接続に基づく帯域分割回路を実現するとともに、与えられた伝送レートの下で再生誤差分散を最小にする量子化器の近似的な設計手法、構成の簡便な量子化器を提供する。【構成】 10で2バンド分割のサブバンドフィルタバンク、縦列接続段数を決定し、11で1つのパラメータに基づいてフィルタバンクのインパルス応答に正規化処理を施し、12でフィルタバンクの縦列接続を並列構成に展開し、各周波数帯域を一段のフィルタ回路で実現するためのインパルス応答を求め、その絶対値和を計算し、13ですべての周波数帯域に対して上式の値がダイナミックレンジを規定するために予め与えられている規定値以下であれば、それにより処理を終了する。
Claim (excerpt):
入力ディジタル信号を2つの帯域に分割するサブバンドフィルタバンクを基本構成とし、そのフィルタバンクを複数個縦列に接続することによって帯域分割を行ない、各周波数帯域の信号を量子化するサブバンド符号化装置において、フィルタバンクの縦列接続構成を並列構成に展開した場合の各周波数帯域を1段のフィルタ処理で得るためのインパルス応答の絶対値加算和を計算する手段と、その値が予め定められた許容値よりも大きければ、予め定められた基準値を更新してこの基準値で前記フィルタバンクのフィルタ係数を修正し、前記許容値よりも小さければ前記フィルタバンクのフィルタ係数を確定する手段とを備えることを特徴とするサブバンド符号化装置。
IPC (3):
H04B 14/04 ,  H03M 7/38 ,  H04N 7/24

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