Pat

J-GLOBAL ID：200903092987438980

経皮的免疫のアジュバント

Inventor： グレン,グレゴリイ,エム. ,  アルビング,カール,アール.
Applicant, Patent owner： ザ ガバメント オブ ザ ユナイテッド ステイツ オブ アメリカ,アズ リプリゼンティッド バイ ザ セクレタリィ オブ ジ アーミイ
Agent (1)： 浅村 皓 (外3名)
Gazette classification：公表公報
Application number (International application number)：1998522942
Publication number (International publication number)：2001511115
Application date： Nov. 14, 1997
Publication date： Aug. 07, 2001
Summary：

【要約】経皮的免疫システムは、動物またはヒトで皮膚に穴をあけることなく免疫細胞に抗原を送達し、免疫応答を誘導する。このシステムは、動物またはヒトの無傷の皮膚に、抗原とアジュバントを含有する製剤を経皮的に適用した後に、アジュバント(好ましくはADP-リボシル化外毒素)を使用して、抗原特異的免疫応答(例えば、体液性および/または細胞性エフェクター)を誘導する。水分補給物質(例えば、リポソーム)、貫通エンハンサー、または閉鎖性包帯を、経皮的送達システムに加えることにより、免疫の効率が増強される。このシステムは、皮膚のランゲルハンス細胞の活性化、リンパ節へのランゲルハンス細胞の遊走、および抗原提示を可能にし得る。

Claim (excerpt)：

抗原とアジュバントを含んでなる経皮的免疫のための製剤であって、無傷の皮膚への製剤の適用が、皮膚に穴をあけることなく、抗原に特異的な免疫応答を誘導する、上記製剤。

IPC (3)：

A61K 39/39 ,  A61K 9/70 ,  A61P 37/00

FI (3)：

A61K 39/39 ,  A61K 9/70 ,  A61P 37/00

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (5)

• Vaccine Research, 1995, Vol.4,No.3, p145-164
• Infection and Immunity, 1995, Vol.63,No.6, p2100-2108
• European Journal of Immunology, 1995, Vol.25,No.12, p3521-3524
• Proc.Natl.Acad.Sci.USA, 1995, Vol.92,No.5, p1644-1648
• Infection and Immunity, 1991, Vol.59,No.9, p2870-2879