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J-GLOBAL ID:200903092991561860

放射性廃棄物の処理システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 幸彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991199622
Publication number (International publication number):1993040199
Application date: Aug. 08, 1991
Publication date: Feb. 19, 1993
Summary:
【要約】【構成】サンプリングポートを持った調整槽と固化処理システム及び固化体検査装置とから放射性廃棄物処理システムを構成し、該処理システムにおいて、固化処理する前に廃棄物の放射能量をあらかじめ計測して押さえたのち固化することにより、固化体1体当たりのインベントリーが正確に判った固化体を作成する。【効果】本発明により廃棄物固化体作成前後の放射能データが明確になり、固化体搬出及び中間貯蔵に際して、個々の固化体管理が容易になる。
Claim (excerpt):
原子力施設から発生する使用済みイオン交換樹脂を主成分とするスラリー状廃棄物に対し、貯蔵タンク中の前記廃棄物の一部又は全部を調整タンクに抜き出し、前記廃棄物中の核種別の放射能濃度を測定した後、以下に示す処理方法の少なくとも1つを含む単数又は複数の選択肢中の処理方法の1つにより前記廃棄物を処理することを特徴とする放射性廃棄物の処理システム。(1)固化処理系へ導入せずに貯蔵タンクへ戻す。(2)焼却処理した後残渣を固化処理する。(3)熱分解により官能基及び放射性核種を除去した後固化処理する。(4)溶離処理し、放射性核種を分離除去した後固化処理する。(5)直接固化処理系へ導入し、無機固化材あるいは有機固化材を用いて固化する。(6)途中の処理系で発生した気体廃棄物は、排ガス処理系へ導入する。(7)他の廃棄物と混合し、固化体1体当たりの放射能量をハンドリング容易な規定値に調整する。
IPC (2):
G21F 9/00 ,  G21F 9/06 501
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-044298

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