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J-GLOBAL ID:200903092992518607

白金族金属の回収方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 杉村 暁秀 (外8名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995033600
Publication number (International publication number):1996225979
Application date: Feb. 22, 1995
Publication date: Sep. 03, 1996
Summary:
【要約】【目的】 自動車等の廃触媒を処理した白金族金属を含有する溶液から電解析出法により白金族金属を回収する方法を提供すること。【構成】 白金族金属が担持された触媒担体から酸溶出法を用いて溶出した白金族金属を含む酸溶液と前記触媒担体上の未溶出白金族金属を希酸を用いて洗浄浸出した溶液とを同一槽に集めて電解液とし、この電解液の平衡電極電位を550〜650mvの範囲にかつその導電率を180〜200m・s/cmの範囲になるように調製し、この調製した電解液を流動化したカーボン粒子を陰極とする流動床型電解槽に導入し、該流動床型電解槽に導入した電解液を印加電圧1.8vを超え2.2v未満で電解することにより、前記電解液中の白金族金属を前記カーボン粒子上に析出させて回収することを特徴とする白金族金属の回収方法。
Claim (excerpt):
白金族金属が担持された触媒担体から酸溶出法を用いて溶出した白金族金属を含む酸溶液と前記触媒担体上の未溶出白金族金属を希酸を用いて洗浄浸出した溶液とを同一槽に集めて電解液とし、この電解液の平衡電極電位を550〜650mVの範囲にかつその導電率を180〜200m・s/cmの範囲になるように調製し、この調製した電解液を流動化したカーボン粒子を陰極とする流動床型電解槽に導入し、該流動床型電解槽に導入した電解液を印加電圧1.8Vを超え2.2V未満で電解することにより、前記電解液中の白金族金属を前記カーボン粒子上に析出させて回収することを特徴とする白金族金属の回収方法。
IPC (4):
C25C 1/20 ,  C22B 7/00 ,  C22B 11/00 ,  C25C 1/00 302
FI (4):
C25C 1/20 ,  C22B 7/00 B ,  C25C 1/00 302 D ,  C22B 11/04

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