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J-GLOBAL ID:200903092995589785

コンデンサ内蔵多層セラミック基板

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993289582
Publication number (International publication number):1995142869
Application date: Nov. 18, 1993
Publication date: Jun. 02, 1995
Summary:
【要約】【目的】 低コストで拡散防止を行うことができるコンデンサ内蔵多層セラミック基板を提供することにある。【構成】 Al2 O3 -SiO2 -PbO系の絶縁基板1と2とが積層されている。絶縁基板1の下面にはコンデンサ電極層3が形成され、絶縁基板2の上面にはコンデンサ電極層4が形成されている。絶縁基板1と絶縁基板2と間には誘電体5が配置され、この誘電体5には、PbO-MgO-NbO系の誘電体材料が使用されている。そして、コンデンサ電極層3とコンデンサ電極層4の間に誘電体5が設けられたコンデンサ構造となっている。コンデンサ電極層3,4にはAg-Pd系材料に対しBaの酸化物BaOが5wt%添加されている。つまり、コンデンサ電極層3,4には、誘電体5の成分中最も電気陰性度の小さいMgよりも更に電気陰性度の小さいBaの酸化物BaOが添加されている。
Claim (excerpt):
複数のセラミック絶縁層が積層され、この積層されたセラミック絶縁層の対向する表面上に形成された少なくとも一対の電極層の間に誘電体を設けることによりその内部にコンデンサを形成したコンデンサ内蔵多層セラミック基板において、前記内部コンデンサを形成する前記一対の電極層に、前記セラミック絶縁層のガラス成分に対し前記誘電体の成分よりも反応性に富む成分を添加したことを特徴とするコンデンサ内蔵多層セラミック基板。
IPC (3):
H05K 3/46 ,  H01G 4/12 415 ,  H01G 4/30 301
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-082296
  • 特開平2-216895

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