Pat
J-GLOBAL ID:200903093031141200
アミノ-1,3,5-トリアジンと有機炭酸エステルとから1,3,5-トリアジンカルバメートの製造法
Inventor:
,
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小田島 平吉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994120819
Publication number (International publication number):1995002804
Application date: May. 11, 1994
Publication date: Jan. 06, 1995
Summary:
【要約】【構成】 ジアミノ-1,3,5-トリアジン、非環状有機炭酸エステルおよび塩基から、安定で使用し易い架橋剤として有用なビス-カルバネート官能性 1,3,5-トリアジンが製造され、その1部は新規である。これらトリアジン化合物から架橋剤組成物、更に同組成物とそれと反応する組成物から硬化性組成物が提供される。【効果】 本発明製造法では、使用される出発物質がハロゲンを含んでおらず、またハロゲンの無い状態で製造されるので、得られるビス-カルバネート官能性1,3,5-トリアジンはハロゲンで汚染されることが無い。従ってそれから得られる製品もハロゲン汚染が無い。
Claim (excerpt):
少なくとも1個のビス-カルバメート官能性1,3,5-トリアジンを製造する方法において、a)下記式【化1】式中Zは水素、ハイドロカルビル、式NHQで表される基、および下記式【化2】ここでAはn官能性のアンカーであり、nはすくなくとも2であり、そして各Qは、水素、ハイドロカルビルおよびハイドロカルビルオキシハイドロカルビルからなる群れから独立に選ばれ、ここですくなくとも2個のQ基は水素であるによって表される基からなる群れから選ばれるによって表される少なくとも1個のジアミノ-1,3,5-トリアジン、b)非環式有機炭酸エステル、およびc)塩基からなる混合物を、少なくとも1個のビス-カルバメート官能性1,3,5-トリアジンを製造するのに充分な温度および時間、接触させることを特徴とする少なくとも1個のビス-カルバメート官能性1,3,5-トリアジンの製造法。
IPC (2):
Patent cited by the Patent: