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J-GLOBAL ID:200903093076004327

高白色で塗装性に優れた電気亜鉛めっき鋼板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 忠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995224811
Publication number (International publication number):1997049086
Application date: Aug. 09, 1995
Publication date: Feb. 18, 1997
Summary:
【要約】【目的】 電気亜鉛めっき鋼板表面に優れた塗装性を付与し、白色度がL値で55以上となるような高白色度の電気亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。【構成】 冷延鋼板に電気亜鉛めっきを施した後に、該めっき上にりん酸イオンを10〜20g/Lと、硝酸イオンを1〜15g/Lと、亜鉛イオンを0.5〜1.5g/Lと、フッ化物イオン及び錯フッ化物イオンから選ばれた少なくとも1種をフッ素換算で0.1〜1.0g/Lと、マグネシウムイオンとニッケルイオンとの合計量で2.1〜4.2g/L含有し、且つマグネシウムイオンとニッケルイオンとの重量比(Mg/Ni比)が0.05:1〜0.25:1の範囲で、全酸度/遊離酸度の比が10〜17である化成処理液中に50〜70°Cの温度で1〜10秒間接触させて、皮膜重量が0.1〜2.0g/m2で白色度(L値)が55以上の化成皮膜を形成させることを特徴とする高白色度で塗装性に優れた電気亜鉛めっき鋼板の製造方法。
Claim (excerpt):
冷延鋼板に電気亜鉛めっきを施した後に、該めっき上にりん酸イオンを10〜20g/Lと、硝酸イオンを1〜15g/Lと、亜鉛イオンを0.5〜1.5g/Lと、フッ化物イオン及び錯フッ化物イオンから選ばれた少なくとも1種をフッ素換算で0.1〜1.0g/Lと、マグネシウムイオンとニッケルイオンとの合計量で2.1〜4.2g/L含有し、且つマグネシウムイオンとニッケルイオンとの重量比(Mg/Ni比)が0.05:1〜0.25:1の範囲で、全酸度/遊離酸度の比が10〜17である化成処理液中に50〜70°Cの温度で1〜10秒間接触させて、皮膜重量が0.1〜2.0g/m2で白色度(L値)が55以上の化成皮膜を形成させることを特徴とする高白色度で塗装性に優れた電気亜鉛めっき鋼板の製造方法。
IPC (4):
C23C 22/13 ,  C23C 22/36 ,  C23C 22/80 ,  C25D 13/20
FI (4):
C23C 22/13 ,  C23C 22/36 ,  C23C 22/80 ,  C25D 13/20 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平2-101175
  • 特開平2-088777
  • 特開昭62-170485
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