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J-GLOBAL ID:200903093121126293
多方向位置入力装置と多方向位置検出装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
早崎 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995349530
Publication number (International publication number):1997179680
Application date: Dec. 22, 1995
Publication date: Jul. 11, 1997
Summary:
【要約】【課題】 光学的に光源の相対回転角を検出することができる多方向位置検出装置と、簡単な構成で操作スティックの多方向の偏位を検出することができる多方向位置入力装置を提供する。【解決手段】 光源と光源から発光される放射光を受光する受光手段を備え、光源と受光手段とをそれぞれ発光側偏光シートと受光側偏光シートで覆う。発光側偏光シートが光源とともに回動すると、発光側偏光シートと受光側偏光シートの互いの偏光方向のなす角度が変化し、これに伴って受光手段の受光量も変化する。この受光量の変化を検出することによって、光源の相対回転角を検出することができる。また、光源を操作スティックに取り付け、光源の偏位による受光手段での受光量の変化によって偏位を検出することができるので、簡単な構成で操作スティックの多方向の偏位を検出することができる。
Claim (excerpt):
上方が開口するケース本体(6)と、上端部がケース本体(6)から突出して手動操作部(3)となり、下端部に放射光を発光する光源(25)が取り付けられた操作スティック(2)と、ケース本体(6)に対し、操作スティック(2)を、互いに直交するX,Y軸と操作スティック(2)の操作軸方向のいずれの軸回りにも独立して回動可能となるように支持する支持機構と、操作スティック(2)に取り付けられ、光源(25)を覆う発光側偏光シート(26)と、互いに独立して放射光の受光量を検出する複数のセグメント(31A〜31D)からなり、各セグメントがケース本体(6)の内底面にX方向とY方向にi行j列のマトリックス状となるように配設された受光手段(31)と、受光手段(31)の少なくとも1個のセグメントを覆う受光側偏光シート(27)と、アパーチャ(28)が穿設され、放射光をアパーチャ(28)を通過させたスポット光として受光手段(31)に導光する遮蔽板(29)とを備え、操作スティック(2)をX軸回りに回転させたときに、Y方向の異なる列に配設された少なくとも2個のセグメント間の受光量の差を回転の前後で比較することによって、X軸回りの相対回転角(PITCH)を検出し、操作スティック(2)をY軸回りに回転させたときに、X方向の異なる行に配設された少なくとも2個のセグメント間の受光量の差を回転の前後で比較することによって、Y軸回りの相対回転角(ROLL)を検出し、操作スティック(2)を操作軸回りに回転させたときに、受光側偏光シート(27)で覆われたセグメントの受光量を回転の前後で比較することによって、操作軸回りの相対回転角(YAW)を検出し、操作スティック(2)の操作に対応して検出した相対回転角(ROLL),(PITCH),(YAW)を、それぞれ多方向位置入力信号として出力することを特徴とする多方向位置入力装置。
IPC (3):
G06F 3/033 330
, G06F 3/033
, G05G 9/047
FI (3):
G06F 3/033 330 A
, G06F 3/033 330 F
, G05G 9/047
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