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J-GLOBAL ID:200903093124613071
制振装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
一色 健輔 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993296725
Publication number (International publication number):1995150810
Application date: Nov. 26, 1993
Publication date: Jun. 13, 1995
Summary:
【要約】【目的】 3次元免震を行うと共にロッキング振動を制振できる装置を提供し、この装置の配置の自由度を大きくする。【構成】 基礎5の上に積層ゴム11を介して中間基礎版7が設けられ、その上にはバネ13と複数のオイルダンパー15を介して上部基礎版9が設けられ、この上部基礎版9上に構造物1が建築される。中間基礎版7には上部基礎版9の外周部を取り囲むようにして縦壁38が設けられ上部基礎版9はガイドローラ39介してその縦壁38に係止案内される。複数のオイルダンパー15は対になっており、配管17により一方のオイルダンパーの上側の油室29は、他方のオイルダンパーの下側の油室31に接続されている。通常の上下振動の時は、オイルは普通に流れ通常の減衰作用を生じるが、ロッキング振動の時は、上側の油室29と下側の油室31の容積増減の変化が異なるので、オイルは流れにくくなり、オイルダンパー15は伸縮動作ができにくくなり、ロッキング振動が制振される。配管17による接続は自由度が大きい。
Claim (excerpt):
基礎上に鉛直荷重を支持すると共に水平方向の振動を吸収する積層ゴムを介して中間基礎版を設け、該中間基礎版上に上下方向の振動を吸収するバネを介して上部基礎版を設け、該上部基礎版と中間基礎盤との間にこれらの上下方向の相対振動を減衰させる複数のダンパーを配設し、前記中間基礎版に前記上部基礎版の側方に延びる縦壁を形成し、該縦壁で上部基礎版の外周部をガイドローラを介して係止させるようにしたことを特徴とする制振装置。
IPC (2):
E04H 9/02 351
, F16F 15/04
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