Pat
J-GLOBAL ID:200903093148672346

医療用のチューブ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松井 茂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995146735
Publication number (International publication number):1996308934
Application date: May. 22, 1995
Publication date: Nov. 26, 1996
Summary:
【要約】【目的】 基部側では適度な剛性を有し、先端部では柔軟性に優れていて、血管等の体腔内への挿入が容易であり、しかも耐圧性に優れ、外径に比べて内径を大きくとれる医療用チューブを提供する。【構成】 形状記憶合金チューブ32の先端部の変態点が基部側に比べて高くなるように、好ましくは基部側の変態点が20°C以下、先端部の変態点が40°C以上となるように形成する。そして、形状記憶合金チューブ32の先端部に、連続した螺旋状の溝34、又は、全体として螺旋状又は所定間隔で配列された環状をなし、ところどころが連結部によって途切れた形状をなす溝を形成し、この金属チューブ32の外周を樹脂チューブ33又は樹脂被膜で被覆して医療用チューブ31を構成する。
Claim (excerpt):
先端部に柔軟性を付与するための溝が形成された形状記憶合金チューブと、この形状記憶合金チューブの外周に被覆された樹脂チューブ又は樹脂被膜とを備え、前記形状記憶合金チューブの先端部の変態点が、基部側の変態点よりも高くなっていることを特徴とする医療用のチューブ。

Return to Previous Page