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J-GLOBAL ID:200903093178907178

ソイル固結体の造成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 長七 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993084395
Publication number (International publication number):1994299538
Application date: Apr. 12, 1993
Publication date: Oct. 25, 1994
Summary:
【要約】【目的】 地盤の深度方向の状態に応じて掘進速度及び固結材の吐出量を適正に保ち、引き上げ時の引き上げ速度及び固結材の吐出量を適正に保つように自動制御する。【構成】 掘進時は、地盤3の土質調査結果から事前に得た深度方向の地盤3のデータに基づいて深度方向を複数区分し、区分毎に回転軸2の掘進速度を設定すると共に区分毎の掘進速度に応じた単位時間当たりの固結材の注入量を設定し、これに基づき制御手段で自動制御する。引き上げ時は、回転軸2の攪拌手段1が地上における土砂排除位置を通過する時は遅く且つ、回転軸2のロッド2a部分のみが地上の土砂排除位置を通過する時は速くなるように使用する回転軸2の種類により回転軸2の引き上げ速度を予め設定すると共に引き上げ速度に応じた固結材の単位時間当たりの注入量を設定し、これに基づき制御手段で自動制御する。
Claim (excerpt):
攪拌手段と固結材の噴出手段とを備えた回転軸により地盤を掘進すると共に固結材を噴出しながら掘削土砂と固結材を攪拌手段により攪拌混合し、所定深度まで掘進した後に固結材を噴出しながら回転軸を引き上げると共に回転軸の引き上げ時に回転軸に付着した掘削土砂と固結材との混合物を地上において排除手段により排除するようにして地盤中にソイル固結体を造成する方法において、回転軸を掘進する際には、対象地盤の土質調査結果から事前に得られた深度方向の地盤のデータに基づいて深度方向を複数区分に分割を行い、この区分のデータに基づいた区分毎の回転軸の掘進速度及び区分毎の掘進速度に応じた単位時間当たりの固結材の掘進時注入量となるように制御手段により自動制御し、回転軸を引き上げる際には、引き上げ時に回転軸の攪拌手段が地上における排除手段による排除位置を通過する時は遅く且つ、回転軸の攪拌手段を設けてないロッド部分のみが地上における排除手段による排除位置を通過する時は速くなるように使用する回転軸の種類により回転軸の引き上げ速度を攪拌手段が排除位置を通過しているときか否かにより自動的に変化させると共に該引き上げ速さに応じた単位時間当たりの固結材の引き上げ時注入量を自動的に変化させるように制御手段により自動制御することを特徴とするソイル固結体の造成方法。
IPC (4):
E02D 3/12 102 ,  E02D 5/18 101 ,  E02D 5/34 ,  E02D 17/13

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