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J-GLOBAL ID:200903093252976195
選択的かつ非侵襲的な視覚化または脈管構造の処置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山本 秀策
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996518845
Publication number (International publication number):1998510807
Application date: Nov. 16, 1995
Publication date: Oct. 20, 1998
Summary:
【要約】脈管構造を視覚化または処置するための方法および物質が開示される。本発明における方法および物質は、選択的かつ非侵襲的な視覚化、または哺乳動物の眼における脈管構造の処置(例えば、化学的閉塞)に関する。この方法は、予め決められた解剖学的な位置でその内容物を放出するために後で熱せられる熱感受性リポソームを用いてカプセルに入れられる蛍光色素および組織反応物質を利用する。本発明の方法は、活性化された場合、局所的組織損傷ならびに血管および/または血液洞の閉塞を引き起こすのに有効である組織反応性薬剤をさらに利用する。本発明の物質は、哺乳動物の血管または血液洞を視覚化または処置するための診断試薬およびキットに関する。
Claim (excerpt):
哺乳動物の眼において、血管、または血液洞を化学的に閉塞する方法であって: (a) 該哺乳動物に、熱感受性リポソーム内にカプセル化された蛍光染料、および組織反応性薬剤を静脈内に同時投与する工程であって、該組織反応性薬剤は、活性化されると組織に化学損傷を引き起こすのに効果的である、工程; (b) 血管または血液洞を含有する該哺乳動物の眼中の予め決定した解剖位置で、組織を非侵襲的に加熱する工程であって、これにより該熱感受性リポソームから漏出を引き起こし、そして該位置で該リポソームの内容物を放出する、工程; (c) 該蛍光染料を励起する工程; (d) 該位置で発生する蛍光脈管構造のパターンを視覚的に観察する工程;および (e) 該位置で該血管または血液洞中に配置される該組織反応性薬剤を活性化する工程であって、これにより該血管または血液洞に、該管または洞を閉塞するのに有効な化学的損傷をもたらす、工程を包含する、方法。
IPC (3):
A61K 45/06
, A61K 9/127
, A61K 41/00
FI (3):
A61K 45/06
, A61K 9/127 T
, A61K 41/00
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