Pat
J-GLOBAL ID:200903093294314850
鉛材料の数値解析方法、装置及びプログラム
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
村瀬 一美
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006137053
Publication number (International publication number):2007309704
Application date: May. 16, 2006
Publication date: Nov. 29, 2007
Summary:
【課題】有限要素法を用いて鉛材料の応力-ひずみ関係を解析する数値解析方法において、鉛材料の動的且つ熱依存的な力学特性を評価できるようにする。【解決手段】鉛材料の弾塑性構成式として引張応力を、初期降伏荷重、塑性ひずみに関係した項、塑性ひずみと温度に関係した項、塑性ひずみと塑性ひずみ速度に関係した項からなり、応力-ひずみ関係の温度依存性及びひずみ速度依存性を考慮する式を用いるようにした。【選択図】図5
Claim (excerpt):
有限要素法を用いて鉛材料の応力-ひずみ関係を解析する数値解析方法において、前記鉛材料の弾塑性構成式として数1を用いることを特徴とする鉛材料の数値解析方法。
(数1) σt=σ0y+K(α)+K(α,Θ)+K(α,αv)
ただし、
K(α)=Hα+(K∞-σ0y){1.0-exp(-K1・α)}
K(α,Θ)=-Hωh(Θ-Θ0)・α
K(α,αv)=H(K2+K3・log(αv))・α
ここに、σt:引張り応力(MPa)、σ0y:初期降伏荷重(MPa)、H:線形の硬化係数(MPa)、α:相当塑性ひずみ(1)、αv:相当塑性ひずみ速度(1/秒)、K∞:飽和する降伏応力(MPa)、K1:降伏応力の飽和に関する材料定数、K2及びK3:ひずみ速度依存性をあらわす材料定数、Θ:材料温度(°C)、Θ0:温度依存性を評価する基準となる材料温度(°C)、ωh:温度依存性をあらわす材料定数。また、K(α):相当塑性ひずみに依存する硬化関数、K(α,Θ):硬化関数の温度依存項、K(α,αv):硬化関数のひずみ速度依存項を示す。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (10):
2G061AA20
, 2G061AB10
, 2G061BA20
, 2G061CA01
, 2G061CB02
, 2G061DA11
, 2G061DA12
, 2G061EA03
, 2G061EA04
, 2G061EB10
Return to Previous Page