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J-GLOBAL ID:200903093306802724

炭素繊維と同炭素繊維を含む複合材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 野口 武男 ,  塩澤 克利
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004057723
Publication number (International publication number):2005133274
Application date: Mar. 02, 2004
Publication date: May. 26, 2005
Summary:
【課題】炭素繊維の表面の微細な凹凸および表面の酸素濃度、窒素濃度とCAI値の関係を明らかにし、航空機用途複合材料としての強度発現性、特にCAI値の高い安価な炭素繊維と同炭素繊維からなる複合材料を提供する。 【解決手段】炭素繊維は、長手方向に延びる多数の皺を有するとともに、平均面粗さRa が1.0〜10.0nmであり、その皺の表面の微細な凹凸について凸部分に接する内接円の直径(a)が20〜110nm、前記凸部分に接する外接円の直径(b)が20〜110nmで、且つaとbとの関係が0.3≦a/b<1であり、同時に前式を満たす微細な凹凸の凸部分の繊維半径方向中心へ向かう高さが5〜70nmを満たし、該凸部分と同凸部分の最も近くに隣接する凸部分との中心間距離が50〜100nmであって、表面の窒素濃度N/Cが0.01≦N/C≦0.30である。 【選択図】図1
Claim (excerpt):
平均面粗さRa が1.0〜10.0nmであり、繊維表面の微細な凹凸について凸部分に接する内接円の直径(a)が20〜110nm、繊維表面の微細な凹凸について凸部分に接する外接円の直径(b)が20〜110nmで、且つaとbとの関係が0.3≦a/b<1であって、同時に前式を満たす微細な凹凸の凸部分の繊維半径方向中心へ向かっての高さが5〜70nmを満たし、該凸部分の中心と同凸部分に最も近くに隣接する凸部分の中心との間の距離が50〜100nmであり、表面の窒素濃度N/Cが0.01≦N/C≦0.30であることを特徴とする炭素繊維。
IPC (1):
D01F9/22
FI (1):
D01F9/22
F-Term (14):
4L037AT02 ,  4L037CS03 ,  4L037FA01 ,  4L037FA03 ,  4L037FA05 ,  4L037FA06 ,  4L037FA08 ,  4L037FA09 ,  4L037PA55 ,  4L037PA57 ,  4L037PA65 ,  4L037PC11 ,  4L037PS12 ,  4L037UA12
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • アクリル系炭素繊維
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平9-086603   Applicant:三菱レイヨン株式会社
Cited by examiner (1)
  • 炭素繊維
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2001-261634   Applicant:三菱レイヨン株式会社

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