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J-GLOBAL ID:200903093317865760
有機EL素子
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997079596
Publication number (International publication number):1998275679
Application date: Mar. 31, 1997
Publication date: Oct. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】 有機EL素子への水分の拡散を防止する。【解決手段】 ガラス基板10上に透明電極12、正孔輸送層14、発光層16、金属陰極18を形成し、窒素ガスなどの不活性ガス雰囲気で正孔輸送層14、発光層16、金属陰極18を囲うように封止ガラス20を配置し、密封室22を形成する。封止ガラス20の内面には、吸湿性の多孔質層24を形成しておく。このように、密封室22内を不活性ガスで満たすと共に、これによって、密封室22に閉じこめられた水分は多孔質層24によって吸着除去される。
Claim (excerpt):
ガラス基板上に形成された透明電極とこれに対向する対向電極の間に有機材料からなる発光層を狭持し、両電極からキャリアを発光層に注入することによって発光層を発光させる有機EL素子において、上記少なくとも発光層及び一方の電極を囲う封止ガラス板により密封室を形成し、この密封室内に不活性ガスを封入すると共に、封止ガラス板の内面に吸湿性多孔質層を設けることを特徴とする有機EL素子。
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