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J-GLOBAL ID:200903093329463242

リチウム二次電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994312305
Publication number (International publication number):1996138737
Application date: Nov. 09, 1994
Publication date: May. 31, 1996
Summary:
【要約】【目的】 電池特性に優れ、且つ安全なリチウム二次電池を提供する。【構成】 リチウム二次電池の電解液の溶媒を、少なくとも1つ以上の水素がフッ素と置換したプロピレンカーボネート構造をもつものとジメチルカーボネートを含む混合溶媒で構成した。【効果】 電池性能も従来と同等或いは従来より良くなり、自己消火性のある安全性の高い電池を得ることが出来る。
Claim (excerpt):
金属リチウム、リチウム合金及び電気化学的にリチウムイオンを吸蔵・放出できる炭素材料からなる群より選択される1種又は2種以上を活物質とする負極と、電気化学的にリチウムイオンを吸蔵・放出できる物質の1種又は2種以上からなる正極と、有機電解液とからなるリチウム2次電池において、該有機電解液が、環状エステルの1種又は2種以上からなる第1溶媒と、鎖状エステルの1種又は2種以上からなる第2溶媒との混合溶媒に、1種又は2種以上のリチウム塩を有する溶質を溶解したものであり、該第1溶媒は少なくとも1個の水素をフツ素で置換されたプロピレンカーボネートの構造を有するものを少なくとも有し、該第2溶媒はジメチルカーボネートを少なくとも有し、全溶媒中に占める第1溶媒の体積比は35〜55%、第2溶媒の体積比は45〜65%であり、且つ、フツ素で置換されたプロピレンカーボネート構造を有するもの全溶媒に占める体積比は35〜55%、ジメチルカーボネートの第2溶媒中に占める体積比は40〜100%であることを特徴とするリチウム二次電池。

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