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J-GLOBAL ID:200903093337883382

ポリウレタン増粘剤および水性系を増粘するためのその使用

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川原田 一穂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994210750
Publication number (International publication number):1995076614
Application date: Aug. 12, 1994
Publication date: Mar. 20, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、低剪断および高剪断の両範囲にて良好にバランスした増粘作用を示す、水性系または主として水性系のためのポリウレタンに基づく新規な増粘剤を目的とする。【構成】 水性系のための増粘剤として適する本発明の水溶性もしくは水分散性ポリウレタンは、アルコールの親水性/疎水性混合物に基づく選択されたアルコール成分(a)とイソシアネート成分(b)とから作成される。さらに本発明は、水性系を増粘するためのその使用にも関する。
Claim (excerpt):
水性系のための増粘剤として適し、0.8:1〜1.4:1のNCO/OH当量比にて(a)(a1)式R2 -O-Ay Hに対応する25〜80モル%の1種もしくはそれ以上の化合物、(a2)式HO-Az -(BO)z'-Az"-Hに対応する10〜60モル%の1種もしくはそれ以上の化合物、および(a3)式HO-R3 -OHに対応する5〜60モル%の1種もしくはそれ以上の化合物を含有するアルコール成分を、(b)式R1 (NCO)x[上記式中、R1 は6〜28個の炭素原子と必要に応じ不活性置換基とを有する脂肪族、脂環式、芳香族もしくは芳香脂肪族炭化水素基を示し、R2 は12〜24個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素基を示し、R3 は4〜36個の炭素原子と必要に応じエーテル酸素原子とを有する脂肪族もしくは芳香脂肪族炭化水素基を示し、ただし少なくとも3個の炭素原子は2個のヒドロキシル基の間に位置し、炭素原子と必要に応じ存在するエーテル酸素原子との個数比は少なくとも2.5:1であり、(A)は2個もしくは3個の炭素原子を有する酸化アルキレン基を示し、ここで3個の炭素原子を有する基の比率は40モル%以下であり、異なる酸化アルキレン基も任意の分布で存在することができ、(B)は2〜18個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素基、4〜13個の炭素原子を有する脂環式炭化水素基または6〜15個の炭素原子を有する芳香族炭化水素基を示し、xは1.5〜2.5の整数または平均して分数を示し、yは5〜200の数を示し、zおよびz′′はそれぞれ0〜400の数を示し、ただしz+z′′の合計は10〜400であり、z′は0もしくは1を示す]に対応する少なくとも1種の有機イソシアネートを含有すると共に1.5〜2.5の平均NCO官能価を有するイソシアネート成分と反応させることにより作成され、(a1)と(a2)と(a3)との%合計は100であり、成分(a)の全重量に対する基R2 およびR3 の重量は15重量%未満であることを特徴とする水溶性もしくは水分散性ポリウレタン。
IPC (5):
C08G 18/66 NEU ,  C08G 18/08 NFS ,  C08G 18/32 NDS ,  C08G 18/48 NDZ ,  C09D 7/12 PSM

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