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J-GLOBAL ID:200903093340627567

流体噴射織機の噴射ポンプ用逆止弁

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西 孝雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993341404
Publication number (International publication number):1995167063
Application date: Dec. 10, 1993
Publication date: Jul. 04, 1995
Summary:
【要約】【目的】 流体噴射織機の緯入れノズル用噴射ポンプに用いられる逆止弁に関し、開閉時の応答遅れによる逆流を最小にすることができ、摩耗が少なく、摩耗したときの逆流量の増大も少ない装置を得る。【構成】 先端21を半球状ないし弾頭状とした短円筒形の弁体2を用い、この弁体2をケース1のガイド孔11に遊動自在に嵌装する。弁体の先端21はラッパ状の弁座31に対向し、弁体2のストロークを規制するストッパ4を設ける。ケース1の弁座31側からその背後側へと流れる流体通路は、弁体2の背後から穿孔した有底孔22と、この有底孔と弁体2の先端側外周とを繋ぐ放射方向孔23とによって形成する。この発明の逆止弁では、逆流方向の水撃が作用したとき、その水撃圧が有底孔22の底に衝突して弁体2を閉鎖方向に加速するため、弁閉鎖時の弁体2の応答が非常に速くなり、逆流が大幅に低減する。
Claim (excerpt):
ラッパ状の弁座(31)に対向する先端(21)を半球状ないし弾頭状とした短円筒形の弁体(2) がケース(1) に設けたガイド孔(11)に軸方向に進退自在に嵌装されており、弁体(2) の移動ストロークを規制するストッパ(4) が設けられ、弁座(31)側から反対側へと連なる流体の通孔(24)が、弁体(2) の背後から穿孔した有底孔(22)とこの有底孔から弁体(2) の先端側外周に連なる放射方向孔(23)とを備えていることを特徴とする、流体噴射織機の噴射ポンプ用逆止弁。
IPC (3):
F04B 53/10 ,  D03D 47/32 ,  F16K 15/02

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