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J-GLOBAL ID:200903093363909373

氷蓄熱装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 弘 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993086170
Publication number (International publication number):1994300321
Application date: Apr. 13, 1993
Publication date: Oct. 28, 1994
Summary:
【要約】【目的】 スタティック型氷蓄熱装置に対し、伝熱管の下側領域の氷を簡単な構成でもって融解できるようにする。【構成】 伝熱管2の下方に、蓄熱槽1内の広範囲に亘って第2フィン5を配設する。伝熱管2と第2フィン5とを第1フィン4によって連結し、該第1フィン4に複数個の開口4a,4a,...を形成して、伝熱管2の熱の第2フィン5への熱伝導量を小さくするようにする。これにより、氷融解時には、第2フィン5の下側の水層の上側部分に4°C領域が下側部分に0°C領域が形成されることになり、この各領域間で、これらの水の密度差に伴う密度反転による自然対流が発生することになり、これによって伝熱管2の下側領域での氷の融解が促進される。
Claim (excerpt):
蓄熱槽(1) 内に伝熱管(2) が配設され、該伝熱管(2) の周囲において生成された氷(I) を伝熱管(2) の加熱作用によって融解して該氷(I) の冷熱を利用するように構成された氷蓄熱装置において、前記伝熱管(2) の下方には、蓄熱槽(1) 内の広範囲に亘って配置された融解用フィン(5) が設けられており、前記伝熱管(2) と融解用フィン(5) との間には、氷融解時における伝熱管(2) の熱の融解用フィン(5) への熱伝導量を小さくするように形成された連結部材(4),(6) が架設されていることを特徴とする氷蓄熱装置。
IPC (2):
F24F 5/00 102 ,  F25C 1/08

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