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J-GLOBAL ID:200903093368184938

カロチンの回収方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大谷 保
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994237510
Publication number (International publication number):1996100131
Application date: Sep. 30, 1994
Publication date: Apr. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 天然油脂からカロチンを抽出するための簡便かつ安価な方法を提供すること。【構成】 脂肪酸アルキルエステル、カロチン、トコフェロール、及びトコトリエノールの混合物を形成するためにアルコールエステル化し、このアルキルエステル混合物に、60mTorrより低い圧力で180°Cよりも低い温度で、カロチンに富む濃縮物を得るために真空蒸留を施し、次いでカロチンに富む濃縮物中のカロチンは、吸着分離され、濃縮され、カロチンに富むフラクションとして回収される、天然油脂からのカロチンの回収方法及びカロチンの濃縮物の製造方法である。
Claim (excerpt):
カロチン含有天然樹脂からカロチンを回収する方法において、(a)カロチン含有天然油脂からカロチンを破壊することなく、一塩基性低級アルコールによってアルコールエステル化反応を行う工程と、(b)前記得られた混合物の真空蒸留を行ってアルキルエステルを除去し、カロチンに富む濃縮物を得る工程と、(c)前記カロチンに富む濃縮物からカロチンを吸着分離及び濃縮して、カロチンに富むフラクションを得る工程と、(d)ビタミンEに富むフラクションを吸着分離し濃縮する工程、からなるカロチンの回収方法。
IPC (2):
C09B 61/00 ,  C07C403/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平1-160953
  • 特開昭63-091360

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