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J-GLOBAL ID：200903093389784633

フラーレン誘導体とその製造方法

Inventor： 松元 史朗 ,  林 孝好 ,  山下 明 ,  丸野 透 ,  阪田 知巳
Applicant, Patent owner： 日本電信電話株式会社
Agent (1)： 中本 宏 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994282457
Publication number (International publication number)：1995188129
Application date： Oct. 24, 1994
Publication date： Jul. 25, 1995
Summary：

【要約】【目的】 分子内で電子移動が可能なフラーレン化合物及び製造方法を提供する。【構成】 一般式(化1):【化1】〔丸枠付きF1はフラーレンC60又はC70、R1 、R2 の少なくとも1つは式-NR3 (R4 )〔R3 、R4 は水素、アルキル又はシクロアルキル基)で置換されたフェニル基、他はフェニル基、又はアルキル、シクロアルキル、若しくはハロゲン置換フェニル基、nは1〜3の整数を示す〕で表されるフラーレン誘導体。式R5 -フェニレン-C(N2 )-フェニレン-R6 〔-フェニレン-R5 、-フェニレン-R6 が式(化1)のR1 、R2 に相当する〕とフラーレンとを反応させるフラーレン誘導体の製法。中間体であるR5 -フェニレン-C(NNH2 )-フェニレン-R6 なるヒドラゾン化合物。

Claim (excerpt)：

下記一般式(化1):【化1】〔ただし、式中丸枠付きF1はフラーレンC60あるいはC70を示し、R1 、R2のうち少なくとも1つは、下記一般式(化2):【化2】で表される基(式中R3 、R4 は同一又は異なり、水素、アルキル基、又はシクロアルキル基を示す)を示し、他はフェニル基、あるいは置換基としてアルキル基、シクロアルキル基、若しくはハロゲンを有するフェニル基を示す。nの値は1〜3の整数である〕で表されるC60あるいはC70フラーレン誘導体。

IPC (9)：

C07C211/45 ,  C01B 31/00 ,  C01B 31/02 101 ,  C07C209/60 ,  C07C211/49 ,  C07C211/52 ,  C07C251/86 ,  C07G 17/00 ,  C09K 9/02