Pat
J-GLOBAL ID:200903093395047446

面発光レーザ素子、面発光レーザ素子を用いたトランシーバ、光送受信器および光通信システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 酒井 宏明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002104392
Publication number (International publication number):2003298186
Application date: Apr. 05, 2002
Publication date: Oct. 17, 2003
Summary:
【要約】【課題】 低い閾値電流を有し、信頼性が高く、単一横モード発振が可能な面発光レーザ素子を提供する。【解決手段】 基板1上に下部反射層2が積層された構造を有する。また、下部反射層2の上部領域はメサ状に形成され、メサ状に形成された領域上に順次下部クラッド層3、活性層4、上部クラッド層5および上部反射層6が積層されている。なお、このメサ形状は水平断面形状が円状になるよう形成されている。上部反射層6上にはコンタクト層7が積層され、コンタクト層7上には、中央に電流注入領域を備えた円環形状からなるp側電極8が配置され、基板1下面にはn側電極9が配置されている。そして、上部反射層6の活性層側から第一周期目のミラー層内に、そのメサ中央付近に配置されかつ水平断面が円状の形状を有する電流注入領域19aと該電流流入領域に19aに隣接して配置された選択酸化領域19bにより形成された電流狭窄層20が配置されている。
Claim (excerpt):
基板上に、下部反射層、下部クラッド層、活性層、上部クラッド層、上部反射層を順次積層した構造を備え、前記基板に対して垂直方向にレーザ発振する面発光レーザ素子であって、前記下部反射層または前記上部反射層の内部であって、前記活性層中心から370nm以上、780nm以下の距離だけ積層方向に離隔した領域に配置された選択酸化領域と、該選択酸化領域に挟まれて配置された電流注入領域と、を備え、該電流注入領域を含む積層方向領域の実効屈折率と、前記選択酸化領域を含む積層方向領域の実効屈折率との差分値が0.038以下であることを特徴とする面発光レーザ素子。
F-Term (8):
5F073AA65 ,  5F073AA74 ,  5F073AB17 ,  5F073BA02 ,  5F073CA20 ,  5F073DA05 ,  5F073DA27 ,  5F073DA35
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page