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J-GLOBAL ID:200903093439556335

エチレンとα-オレフインとの共重合体のフイルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小田島 平吉 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992207052
Publication number (International publication number):1993194663
Application date: Oct. 25, 1982
Publication date: Aug. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】 剛性、引張強度、耐衝撃性に優れ、透明性、耐引裂性、耐クリープ性が良好で、耐熱性と低温ヒートシール性の調和のとれた共重合体のフイルムを得ること。【構成】 (C) 下記式(1)で表わされる組成分布パラメータ(U)が100以下、【数1】U=100×(Cw/Cn-1) ・・・(1)但し、式中Cwは重量平均分岐度及びCnは数平均分岐度を表わす。(D) 高エチレン含量成分の重量平均分子量Mwhと低エチレン含量成分の重量平均分子量Mwlの比Mwh/Mwlが1.05以上、且つ高エチレン含量成分の分子量分布(Mwh/Mnh)と低エチレン含量成分の分子量分布(Mwl/Mnl)との比(Mwh/Mnh)/(Mwl/Mnl)が1以下、等の要件を充足するエチレンとα-オレフインとの共重合体のフイルム。
Claim (excerpt):
(A) メルトフローレートが0.01ないし200g/10min、(B) 密度が0.900ないし0.945g/cm3、(C) 下記式(1)で表わされる組成分布パラメータ(U)が100以下、【数1】U=100×(Cw/Cn-1) ・・・(1)但し、式中Cwは重量平均分岐度及びCnは数平均分岐度を表わす。(D) 高エチレン含量成分の重量平均分子量Mwhと低エチレン含量成分の重量平均分子量Mwlの比Mwh/Mwlが1.05以上、且つ高エチレン含量成分の分子量分布(Mwh/Mnh)と低エチレン含量成分の分子量分布(Mwl/Mnl)との比(Mwh/Mnh)/(Mwl/Mnl)が1以下、(E) 示差走査型熱量計(DSC)により測定される融点が複数個あり、複数個ある融点の内、最高融点(T1)が下記式(5)で表わされる温度以上で且つ130°C以下、【数2】T1≧175d-43 ・・・(5)但し式中dは共重合体の密度(g/cm3)で表わされる数値である。(F) 示差走査型熱量計(DSC)により測定される最高融点の結晶融解熱量:H1と全結晶融解熱量:HTとの比 H1/HT が0.6以下及び(G) エチレンと共重合されるα-オレフインが炭素数4ないし20の範囲であり、かつ100kg/cm2以下の重合圧で製造されることを特徴とするエチレンとα-オレフインとの共重合体のフイルム。
IPC (3):
C08F210/16 MJM ,  C08J 5/18 CES ,  C08L 23:04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
  • 特開昭53-092887
  • 特開昭59-075908
  • 特開昭56-147808
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