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J-GLOBAL ID：200903093485045663
循環媒体の温度制御装置
Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：
鈴江 武彦
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993126589
Publication number (International publication number)：1994336623
Application date： May. 28, 1993
Publication date： Dec. 06, 1994
Summary：
【要約】【目的】 本発明は、温度変更に対して過渡的に制御精度を改善し、またヒータ加熱量の節約を図って省エネルギー型の制御を実現することにある。【構成】 冷却炉2に設けた循環経路3にクーラ設備4、ブロア5、ヒータ装置6を設け、またクーラ設備のバイパス経路7を設けたライン設備において、温度制御領域2を走行するコイルに起因する設定温度の変更時、その設定温度と制御領域内温度から調節信号を求める第1の温度制御装置11と、調節信号である目標値とブロア前温度からバイパス経路の抜熱制御を行うブロア前温度制御装置22と、設定温度と制御領域内温度から加熱制御を行う第2の温度制御装置12と、抜熱制御と加熱制御のバランス後、第1の温度制御装置を切り離し、ある変化率で徐々にブロア前設定温度を上げてブロア前温度制御装置に印加し、抜熱制御を行うブロア前設定温度制御手段21とを設けた循環媒体温度制御装置である。
Claim (excerpt)：
被温度制御対象が走行する温度制御領域の上流側から下流側に跨がるように設けた循環媒体経路に、前記温度制御領域から取り込んだ循環媒体を冷却するクーラ設備、このクーラ設備で冷却された循環媒体を前記温度制御領域内に戻すための媒体吐出装置およびこの吐出された循環媒体を所定の温度に加熱するヒータ装置が設置され、また前記クーラ設備をバイパスするようにクーラ抜熱用バイパス経路を設けたプロセスライン設備において、前記被温度制御対象に起因する設定温度の変更時、前記循環媒体の温度制御とブロア前温度制御とをカスケード制御構成とし、前記クーラ抜熱用バイパス経路のクーラ側抜熱制御を行うクーラ側抜熱制御系と、このクーラ側抜熱制御系によるクーラ側抜熱制御と同時に前記ヒータ装置のヒータ加熱量を制御するヒータ側加熱制御系と、前記クーラ側抜熱制御系と前記ヒータ側加熱制御系とがほぼバランスしたとき、前記カスケード制御の接続を切り離し、所定の変化率で徐々にブロア前設定温度を上げることにより前記クーラ側抜熱制御を行い、一方、前記ヒータ加熱量を絞る方向に前記ヒータ側加熱制御系を制御させる手段とを設けたことを特徴とする循環媒体の温度制御装置。
IPC (3)：
C21D 11/00 104
, G05D 23/19
, H05B 6/06
