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J-GLOBAL ID:200903093489980189

超臨界水反応装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大澤 斌 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997130650
Publication number (International publication number):1998314766
Application date: May. 21, 1997
Publication date: Dec. 02, 1998
Summary:
【要約】【課題】 反応器の圧力制御が容易な超臨界水反応装置を提供する。【解決手段】 本超臨界水反応装置50は、超臨界水が滞留する超臨界水領域を内部に有する縦型反応容器12を備え、有機物を含む流体を超臨界水領域に導入して、超臨界水内で流体中の有機物を分解し処理流体として流出させる。本装置は、反応容器の定常状態専用の圧力制御手段として圧力制御弁38及び圧力制御装置42と、非定常状態用の圧力制御手段として圧力逃がし弁52を備えている。圧力制御弁は、処理流体ライン30に設けられ、処理流体を減圧しつつ流量調節する。圧力制御装置は、圧力制御弁の弁開度を調整して処理流体の流量を調節し、反応器内の圧力を所定圧力に制御する。圧力逃がし弁は、圧力制御弁に並列に設けられ、弁上流側の圧力が所定値以上に上昇した時に、圧力制御装置の動作とは独立に弁を開にして処理流体を通過させ、反応容器内の圧力を低下させる。
Claim (excerpt):
超臨界水が滞留する超臨界水領域を内部に有する反応器を備え、有機物を含む流体を超臨界水領域に導入して、超臨界水内で流体中の有機物を分解し処理流体として流出させる超臨界水反応装置において、反応器から処理流体を流出させる処理流体ラインに設けられ、処理流体を減圧しつつ流量調節する圧力制御弁と、圧力制御弁の弁開度を調整して処理流体の流量を調節し、反応器内の圧力を所定圧力に制御する圧力制御装置と、圧力制御弁に並列に設けられ、圧力制御弁の上流側の圧力が所定値以上に上昇した時に、圧力制御装置の動作とは独立に弁を開にして処理流体を通過させ、上流側の圧力を低下させる圧力逃がし弁とを備えていることを特徴とする超臨界水反応装置。
IPC (4):
C02F 1/74 101 ,  B01J 3/02 ,  B01J 19/00 ,  C02F 1/58 ZAB
FI (4):
C02F 1/74 101 ,  B01J 3/02 E ,  B01J 19/00 Z ,  C02F 1/58 ZAB A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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