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J-GLOBAL ID:200903093502571668

早強コンクリート組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 入山 宏正
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995179332
Publication number (International publication number):1997002855
Application date: Jun. 21, 1995
Publication date: Jan. 07, 1997
Summary:
【要約】【目的】本発明は、調製したコンクリート組成物の流動性の経時的低下が小さく、同時に得られる硬化物に充分な早期強度を発現させ、また乾燥収縮によるひび割れに対する抵抗性を高めることができる、早強コンクリート組成物を提供するものである。【構成】本発明は、セメントとして早強ポルトランドセメントを用い、更に水、細骨材、粗骨材及びセメント分散剤を用いて調製した早強コンクリート組成物において、水/セメント比、単位水量、細骨材の単位量及び粗骨材の単位量をそれぞれ所定範囲に設定し、且つセメント分散剤としてフェノキシポリエトキシエチルメタクリレートを1種の共重合成分として含む4種の共重合成分から得られる特定の水溶性ビニル共重合体を用い、かかるセメント分散剤を早強ポルトランドセメントに対し所定割合で用いることを特徴としている。
Claim (excerpt):
セメントとして早強ポルトランドセメントを用い、更に水、細骨材、粗骨材及びセメント分散剤を用いて調製した早強コンクリート組成物において、水/セメント比が30〜65%、単位水量が140〜185kg/m3、細骨材の単位量が700〜1200kg/m3及び粗骨材の単位量が800〜1200kg/m3であり、且つ早強ポルトランドセメント100重量部に対して下記のセメント分散剤を0.1〜2.0重量部の割合で用いて成ることを特徴とする早強コンクリート組成物。セメント分散剤:下記の式1で示される構成単位A、下記の式2で示される構成単位B、下記の式3で示される構成単位C及び下記の式4で示される構成単位Dで構成された水溶性ビニル共重合体であって、全構成単位中、構成単位Aが45〜65モル%、構成単位Bが2〜15モル%、構成単位Cが5〜20モル%及び構成単位Dが10〜40モル%を占め、且つ数平均分子量が2000〜20000である水溶性ビニル共重合体。【式1】【式2】【式3】【式4】(式1〜式4において、R1,R2:H又はCH3R3:フェニル基M1,M2:アルカリ金属、アルカリ土類金属及び有機アミンから選ばれるカチオン基m:5〜45の整数)
IPC (5):
C04B 24/26 ,  C04B 28/04 ,  C04B 24:26 ,  C04B103:40 ,  C04B111:20
FI (3):
C04B 24/26 F ,  C04B 24/26 E ,  C04B 28/04

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