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J-GLOBAL ID:200903093529427844

車両シート用リクライナー

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996147750
Publication number (International publication number):1997234132
Application date: Jun. 11, 1996
Publication date: Sep. 09, 1997
Summary:
【要約】【目的】 内歯方式のシートリクライナーの強度低下とガタ感の発生を防止する。【構成】 ベースプレート1のセンターシャフト2に回動可能に軸支したツースプレート3に、センターシャフト2を中心とする所定半径の扇形状の凹部6を形成し、凹部6の円弧部内周面に歯部7を形成し、歯部7に係脱する歯部10を有するツース部材11をベースプレート1にガイド部12,13を介して径方向へ移動可能に係合し、かつ、ツース部材11を移動させるカム部材19をベースプレート1に軸着し、カム部材19を操作レバー23にて回動可能に配置してなる車両シート用リクライナーにおいて、前記カム部材19は前記ツース部材11のカム面に係合する第1の段部15と、ツース部材11に設けたアーム部14に当接可能な第2の段部16とを有する構成とした。
Claim (excerpt):
ベースプレートのセンターシャフトに回動可能に軸支したツースプレートに、センターシャフトを中心とする所定半径の扇形状の凹部を形成し、該凹部の円弧部内周面に歯部を形成し、該歯部に係脱する歯部を有するツース部材を前記ベースプレートに一対のガイド面からなるガイド部を介して径方向へ移動可能に係合し、かつ、該ツース部材を移動させるカム部材をベースプレートに軸着し、該カム部材を操作レバーにて回動可能に配置してなる車両シート用リクライナーにおいて、前記カム部材は前記ツース部材のカム面に係合する第1の段部と、ツース部材に設けたアーム部に当接可能に形成された第2の段部とを有し、ロック時においてツースプレートに荷重がかかるとツース部材のアーム部が第2の段部に当接することにより、カム部材がツース部材のカム面に係合した第1の段部ととともにツース部材を2点で保持することを特徴とする車両シート用リクライナー。

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