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J-GLOBAL ID:200903093547811872

シリル末端ポリオレフィンの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996105448
Publication number (International publication number):1997095514
Application date: Apr. 25, 1996
Publication date: Apr. 08, 1997
Summary:
【要約】【課題】 本発明はシリル末端ポリオレフィンの製造方法に関する。【解決手段】 連鎖移動剤としてシランを使用し、メタロセン触媒の存在下α-オレフィンを重合して末端にシリル基を有するポリオレフィンを合成することに関する。
Claim (excerpt):
(A)エチレン、又はエチレン及び式H2 C=CH(R)の組合せから選ばれる少なくとも1つの単量体(ここで、Rは1から10個の炭素原子を有するアルキル基又はアリール基から選ばれる1価の基を表わし)並びに(B)式R2 R3 R4 SiHを有するシラン(ここで、R2 ,R3 並びにR4は水素原子、1から4個の炭素原子を有するアルキル基、アリール基、アルキルアリール基、アリールアルキル基、1から4個の炭素原子を有するアルコキシ基、フェノキシ基、3から6個の炭素原子を有する弗素化アルキル基、1から4個の炭素原子を有するアルキル基を含むジアルキルアミノ基及び1から10個のシロキサン単位を含むジオルガノポリシロキサン鎖から成る群から独立して選ばれる1価の基を表わし)を次に示す触媒の存在下において反応させ、(C)【化1】(ここで、Cpはシクロペンタジエニル又は置換シクロペンタジエニル基、Zは珪素、炭素、ゲルマニウム及び錫から成る群から選ばれ、R5 は1から4個の炭素原子を有するアルキル基、アリール基又はメトキシ基から成る群から選ばれ、Mは周期表第3属の元素、第4属の元素及びランタニド系の元素から成る群から選ばれる金属、Xは水素原子、ハロゲン原子、1から8個の炭素原子を有するアルキル基、1から8個の炭素原子を有する置換アルキル基、3から6個の炭素原子を有するアリル基及び6から8個の炭素原子を有するアリール基から成る群から選ばれる金属リガンド、Qは硼素、アルミニウム、ガリウム、亜鉛及びカドミウムから成る群から選ばれるアニオンカウンターイオン元素であり、n及びmは整数であって、いづれも金属Mの原子価を満足するために(m+n)が選ばれるような1から3の値を有する。)、シリル-末端ポリエチレンを製造する方法。
IPC (4):
C08F 10/00 MJF ,  C08F 12/00 MJU ,  C08G 77/08 NUD ,  C08G 77/12
FI (4):
C08F 10/00 MJF ,  C08F 12/00 MJU ,  C08G 77/08 NUD ,  C08G 77/12

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